LDVIEW ルプ

目次

導入
ご注意下さい: このヘルプファイルは、QT版(LinuxとMac)について多少の補足はありますが、大部分はWindows版のLDViewについて記述したものです。QT版は、Windows版とほとんど同じ機能を備えており、(OS由来のUIを除けば)見た目も動作も同じです。しかしながら、いくつかの機能(FSAAサポートなど)はLinux/QT版に存在しませんし、その他の機能(全画面表示など)は今のところ実装されていません。もしWindows版以外のLDViewを使用している場合は、どうか、ここに書かれているもの全てを期待しないで下さい(ただし、かなり多くの部分は存在しています)。この文書でLDViewのQT版と呼んでいるものは、QTユーザインターフェース・ライブラリを使用して作られたものを指します。QTベースのLDViewは現在、LinuxバイナリとMacバイナリ(ユニバーサル)というバイナリ形式のみ利用可能です。QT版は、たとえ他のUnix系OS上でコンパイルされたとしても(QTでコンパイルする限り)、正常に動くことでしょう。

LDViewはLDrawモデルを表示するためのものですから、LDrawがインストールされている必要があります。 LDraw はldraw.orgから、アップデートされたパーツライブラリと一緒にダウンロードできます。 もしLDrawを、C:¥LDRAW(QT版なら/mnt/c/ldraw)以外のディレクトリにインストールし、まだLDRAWDIR環境変数が存在しない場合は、LDViewの初回起動時に、LDrawをインストールしたディレクトリを選びます。LDrawディレクトリを選ぶまで、モデルを読み込むことはできません。もしまだLDrawをインストールしていないと答えた場合は、LDViewがそれらをダウンロードしても良いかどうか尋ねられます。

LDViewを実行すると、メインウィンドウが開き、すぐにファイルを開くダイアログを表示します(起動プロセスの一部としてファイルを指定しなかったと仮定)。 表示したいLDrawファイル(.ldr、.dat、.mpd)を選べばウィンドウの中にファイルが表示されます。ちなみに、このウィンドウはサイズ変更できます。また、巨大なモデルを開いた場合には、読み込みに長い時間がかかります。 この処理の間、ステータスバーには読み込み状況が表示されます。読み込みを中止する時は、ESCキーを押すか、ファイルメニューから読み込みをキャンセルを選べば、読み込みがキャンセルされます。


Mac OS X上でのLDView
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Mac OS X上のLDViewはコントロールキーの代わりにコマンドキーを用いる標準Mac変換を使用し、共通の動作を実現します。 ドキュメントでコントロールキーに言及している場所では、代わりにコマンドキーを使うという点を忘れないでください。

MacOS X上でのメニュー配置もまた少し異なっています。設定、LDViewについて、終了メニューアイテムは、アプリケーション(LDView)メニュー(終了はQuit LDViewに名前が変更)の標準的な場所に移動しています。 最近使ったファイルの一覧はFileメニューのOpen Recentサブメニューにあります。 編集メニューは移動しています。LDViewでは設定メニューしかないためです。

もしシングルボタンマウスであれば、クリック中にコントロールを押したままにするのが、マウスの右ボタンを使うのと同じです(標準的)。 さらに、もしタッチパッド付のラップトップであれば、スクロールするための2本指ドラッグをサポートしています。これはマウスホイールを使うのと同じです(こちらも標準的)。

LDraw パーツライブラリ
LDViewはLDrawモデルを表示するのですが、LDrawモデルは(ほぼ常に)LDrawパーツライブラリ中のパーツを利用します。 LDViewがそれらのモデルを表示するためには、LDrawパーツライブラリがコンピュータ上に存在すること、そしてパーツライブラリがコンピュータのどの場所にあるのか知っていることが必要です。 (もし、LDraw部品ライブラリを使わずに作られた、LDrawファイル形式のモデルを表示するためだけにLDViewを使いたいという場合は、 VerifyLDrawDir settingを参照して下さい。)

初めてLDViewを実行する時には、たとえLDraw部品ライブラリが既にコンピュータ上に存在していたとしても、おそらくLDViewはライブラリを見つけることができません。 このような場合、LDViewは、ライブラリが既にインストールされたかどうか尋ねます。 コンピュータ上にLDraw部品ライブラリがある場合は「はい」を選び、ライブラリの場所を指定してください。

コンピュータ上にLDraw部品ライブラリがまだ存在していないなら、「いいえ」を選んでください。 LDViewは、ライブラリをダウンロードするかどうかを尋ねます。 HTTP接続にプロキシサーバを使用していない限り、「はい」を選びます。すると、ライブラリをどこに置くのか尋ねます。 続いて、LDViewはLDraw.orgからLDraw部品ライブラリの最新版を自動的にダウンロードします。 一度ライブラリをダウンロードしてインストールすれば、モデルを見ることができます。 LDrawパーツライブラリは、高速インターネット接続がない場合、ダウンロードにしばらく時間がかかるほど大きいもの(執筆時で6MB以上)だということに注意して下さい。

HTTP接続にプロキシサーバを使用する場合は、すぐにLDrawパーツライブラリをダウンロードせず、LDViewの設定の中にある更新タブに移動し、プロキシサーバの設定を行ってください。

初期設定では、LDViewは見つけることのできないパーツの要求があると、LDraw.orgのパーツトラッカーからパーツをダウンロードしようとします。 パーツトラッカーは、公式部品ライブラリに含むということで提出された、すべての非公式パーツを含んでいます。 この非公式部品は、まだ承認されていないか、承認はされたがライブラリの公式リリースにはまだ含まれていないかのどちらかです。 非公式部品は、旧部品と互換性のない方法で変化する(例えば回転する)ことが可能なため、 LDViewは、ダウンロードした非公式部品を使用する時には常に警告します。 (部品ライブラリを更新した後)、もし非公式部品が新しい公式ライブラリに追加されていたなら、 自動的に公式の部品が旧部品の代わりに使用され、警告されなくなります。

マウスとキーボードの操作
LDViewには、2つの異なったモードがあります: ExamineモードFly-throughモードです。 デフォルトはExamineモードです。 表示メニューからモードを選択することによって、モードを切り換えることができます。

Examineモード
マウスの左ボタンを押しながらドラッグし、モデルを回転させます。 マウスが動いている間にボタンを離すと、モデルはそのまま回転し続けます。

CTRLキーを押したままマウスの左ボタンをドラッグするか、或いはマウスの中ボタンをクリックしながらドラッグすると、回転させる代わりにモデルを左右上下へと移動できます。 モデルはマウスを動かす方向に引っぱられます。 モデルを完全に見失い、それを見つけることができない場合は、表示メニューで表示をリセットを使用します。

もしシフトキーを押したままマウスの左ボタンをクリックしドラッグすると、照明の方向を変えられます。 現在の照明の方向を示す矢印が描かれ、マウスを動かすと、矢印の示す方向が変わるのと同時に、照明の方向が更新されます。 もし問題が生じてデフォルト設定に戻す場合は、設定の効果タブから照明の方向のうちの一つを選ぶことができます。

マウスの右ボタンをクリックしながら、マウスを奥に押したり手前に引いたりすると、ズームイン・アウトします。 ズームする速度は、初めにクリックしたところからマウスをどれくらい遠くに動かすかに基づきます。 スクロールホイール付のマウスがある場合は、ズームイン・アウトするのにスクロールホイールを使用することもできます。

もしズーム中(マウスの右ボタンかスクロールホイールのどちらか)にコントロールキーを押したままにすると、カメラをズームする代わりに透視モードを調整できます。 透視モードは、モデルのあらゆる部分が一定の距離に近づくと、それらを切断します。 この距離は、クリッピングレベルで定義されます。 これは、ワイヤフレームモードによることなくしてモデルの内側を見ることを可能にします。 コントロールキーを押したままズームインすると、クリッピングレベルをカメラの場所から遠ざけ、モデルをより多く切断します。 コントロールキーを押したままズームアウトすると、クリッピングレベルをカメラの場所に近づけ、モデルをより少なく切断します。 ただし、クリッピングレベルがモデルに達しないようにしてください。達してしまうと、おそらく結果に時間がかかるでしょう。 もし ワイヤフレーム透視模型オプションを使うと、LDViewにワイヤフレームモデルの透視模型を描かせることができます。 ただし、この場合はモデル全体が2倍描かれるので、かなり低速になります。

Fly-through モード
マウス左ボタンをクリックしながら動かし、カメラを左、右、上、下に振ることができます。 クリックした点からマウスをより遠くに動かせば動かすほど、より速くカメラを振ることができます。

カメラはキーボードで移動することができます。 Shiftキーを押したままでいると、動かす速度の2倍の速度になります。 動作キーは以下の通りです:

動く方向   キー
前: W
後: S
左: A
右: D
上: R
下: F                                                                        
 
上記の動作キーに加えて、以下のキーはカメラの回転に作用します:
 
回転   キー
右回転: E
左回転: Q


ステップサポート
LDrawファイルはステップを含む場合があります。 もしそうであれば、モデルの組立方法を見るために、ステップを見ることができます。 しかし、初期設定では、LDVIewは最終ステップを表示し、その最終ステップでは完成モデルを描きます。 ステップメニューか、ステップツールバーの中の1つを使い、ステップを見るための操作をします。

一時バッファ(モデルのサブセクションが最初に描かれてから、他に替わる)やカスタム回転アングルのような、ステップのための先進的なオプションをサポートするプログラムもあります。 LDViewは機能的にこの先進的オプションをサポートしません。 ROTSTEP LDrawコマンド(これはカスタム回転アングルのついたステップに使われるものです)を認識しますが、標準のステップコマンドと同じようにのみ扱います。 その他の先進的ステップコマンドはすべて無視します。

LDViewは表示しているトップレベルモデル中のステップのみを表示します。もしモデルのサブモデル中のステップを見たい場合は、サブモデルを直接読み込まなければなりません。 もしMPDファイル中のサブモデルを見たいのであれば、最初にMPDモデルファイル選択ダイアログ(ツールメニューから到達可能)を使ってサブモデルを選択しなければなりません。 一度サブモデルをメインモデルとして選ぶと、それらのステップは、まさに直接読み込んだファイルであるかのように指示されます。

メニュー
LDViewを実行しているとき、それぞれのメニュー項目のためのショートカットキーを、メニューで見ることができます。 メニューが見えない全画面表示モードになっている間でも、これらのキーは機能し続けます。 を使うと、視点をデフォルト表示として保存できます。
ファイル メニュー
開く: 新しいモデルを開きます。
スナップショットを保存: 現在のモデルを現在の視点で、PNGまたはBMPで保存します。 保存ダイアログの詳細はここを参照して下さい。
エクスポート: 読み込んだLDrawモデルを様々な異なるファイル形式にエクスポートします。詳細はここを参照して下さい。
再読み込み: 現在のモデルを再度読み込みます。(他のプログラムで変更処理中にモデルを見ている場合に使いますが、下のポーリング機能を使わないで下さい。)
読み込みをキャンセル: 読み込み中に、読み込みをキャンセルするために、このメニューアイテムを選ぶことができます。キーボードショートカットキーを使う、すなわちESCキーを押すのと全く同じです。
ポーリング: サブメニューには、ファイルが変化したときにモデルを自動再読み込みすることができる、ポーリングオプションがあります。
無効: ポーリング機能を完全に無効にします。現在のモデルを再読込する、再読み込みオプションはそのまま使えます。
プロンプトを表示: ポーリングを有効にします。変更が検出された場合は、モデルファイルを再読み込みするかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。このオプションは、LDViewがアクティブなアプリケーションであるときにのみ変更を問い合わせます。従って、他のアプリケーションでモデルを変更した後でLDViewアプリケーションに切り替えたときに、ダイアログが表示されます。
自動更新
を行う:
ポーリングを有効にします。変更が検出されると、現在のモデルファイルは自動的に再読み込みされます。このオプションは、LDViewがアクティブなアプリケーションであるときにのみ変更を問い合わせます。従って、他のアプリケーションでモデルを変更した後でLDViewアプリケーションに切り替えたときに、自動的に再読み込みされます。
今すぐ
自動更新する:
ポーリングを有効にします。変更が検出されると、現在のモデルファイルは自動的に再読み込みされます。このオプションは、LDViewがアクティブなアプリケーションであるかどうかにかかわらず変更を問い合わせます。従って、他のアプリケーションでモデルを変更した後すぐに自動的に再読み込みされます。ただし、大きなモデルでは、この再読み込みはコンピュータのCPU余力に大きな影響を与える可能性があります。
LDraw ディレクトリ: LDrawディレクトリを新しく指定できます。 これは一般的には必要ありません。もしLDrawディレクトリの削除や移動を検出した場合には、LDViewが自動的に新しい場所を尋ねるからです。しかし何らかの理由で、LDViewがLDrawディレクトリを見つける場所を指定したい場合は、このメニューアイテムを使います。
別のディレクトリ: 追加で検索する複数のディレクトリを指定できます。LDViewがモデルを読み込むときやモデルのモデルがパーツやサブモデルを設定するときに、それらのパーツやサブモデルを複数の場所で検索します。 この指定にかかわらず、LDrawはモデルが置かれているディレクトリおよび、LDrawディレクトリの中のP、PARTS、MODELSディレクトリを(この順序で)それぞれ検索します。 もしこれらのディレクトリに見つからない場合に、このメニューアイテムからアクセスできる、別のディレクトリ一覧のディレクトリリストをすべて探します。 ボックスに並んでいる順序で探しますから、探したい順番でボックスの中のディレクトリを上や下に移動できます。
ライブラリの更新をチェック: LDraw.orgに、まだインストールされていないライブラリの更新があるかどうかチェックし、もし見つかれば、それらをダウンロードしインストールを行います。
ページ設定: 印刷用のページを設定します。背景を印刷するかどうか(デフォルトは印刷しない)を選べるチェックボックスがついた、標準的なWindowsのページ設定ダイアログを表示します。
印刷: 現在のモデルを、現在の表示で印刷します。
<最近使ったファイル>: 最近読み込んだ10個のファイルを表示します。 ファイルを読み込みためにはどれか1つを選びます。
終了: LDViewを終了します。

編集 メニュー
設定: 設定ダイアログを表示します。

表示 メニュー
視覚スタイルを使用(LDViewの再起動が必要): このメニューはWindows以外のOSまたはWindows XP以前のバージョンのWindowsで実行している場合には表示されません。表示されるときは、Windows XPの視覚スタイルを使わないようにできます。このオプションの変更を見えるようにするためにはLDViewの再スタートが必要です。
全画面表示に切り替え: 全画面表示モードに切り替えます。 すでに全画面表示モードであれば、Ctrl+Enterでウィンドウモードに戻ります。
ツールバー: ツールバーを表示/非表示にします。 ただし、全画面表示モードの場合、ツールバーは表示されません。
ステータスバー: ステータスバーを常に表示/常に非表示にします。 ただし、読み込み状況を示す時、ステータスバーは常に表示されます。 また、読み込み状況を表示する間を除き、全画面表示モードの場合には表示されません。
常に前面に表示: 常に前面に表示します。これが有効であれば、LDViewウィンドウは全ての他のウィンドウよりも前面に(その他の前面表示の例外とともに)表示し続けます。これが無効(初期設定)であれば、LDViewは一般的なWindowsプログラムと同じように動作します。
表示をリセット: モデルを、読み込み直後に表示されるデフォルト表示にリセットします。この メニューアイテム
ズームを合わせる: 現在のウィンドウぴったりにモデルをズームします。
視点: サブメニューにはプリセット視点があります。
前: モデルの前面を表示します。
後: モデルの後面を表示します。
左: モデルの左面を表示します。
右: モデルの右面を表示します。
上: モデルの上面を表示します。
下: モデルの下面を表示します。
緯度/経度を指定: 緯度/経度 ダイアログを表示します。
2/3: モデルを3分の2ビューで表示します。その他の表示に変更するまでは、これがデフォルト表示です。
現在の視点をデフォルト として保存: 現在の視点をデフォルト視点として保存します。ただし、これは表示視点を保存するだけで、表示距離を保存するものではありません。デフォルト表示に変更したときには表示距離はデフォルト距離にリセットされます。
標準的なサイズ: サブメニューにはあらかじめ設定されたウィンドウサイズがあります。リストアイテムを選択して、LDViewの3D表示をそのサイズに変更します。それぞれのサイズは寸法の後の括弧に2つの数字を含んでいます。これらはアスペクト比を表しています。従って、(4:3)は4対3の縦横比(ちょうど標準テレビと同じ)を表し、(16:9)は16対9の縦横比 (ちょうどHDテレビと同じ)を表しています。これらは POVにエクスポートしたり、 POV-Ray カメラ情報を表示コマンドを使ったりしたい時に特に便利です。

ただし、一覧には画面にぴったりなサイズのみが表示されます。 また、ツールバーやステータスバーが無効であれば、最大サイズに近いサイズが、リストに表示されるかもしれません。なぜならこれらはLDViewウィンドウ全体の高さを変更するからです。さらに、もしマルチモニタ環境で、それぞれのモニタの解像度が異なっていたり、一方のモニタがタスクバーが表示されておりもう一方が非表示であったりすれば、それぞれ異なるリストになるかもしれません。
Examine モード: LDViewをExamineモードにします。Examineモードでは、 マウスの左ボタンのクリックやドラッグで読み込まれたモデルを回転させます。 これがデフォルトモードです。
緯度/経度で回転: 緯度/経度回転モードを有効または無効にします。 緯度/経度回転モードでは、マウスを横に動かすと表示の経度が変わり、マウスを縦に動かすと表示の緯度が変わります。 また緯度/経度回転モードのときには、現在の緯度と経度がステータスバーの右下に表示されます。

これはExamineモードでのみ有効です。
Fly-through モード: LDViewをFly-throughモードにします。Fly-throughモードでは、 マウスの左ボタンのクリックやドラッグでカメラを回転させます。カメラを動かすには、W、A、S、D、Q、E、R、Fキーも使えます。
XX bit モード: サブメニューは、全画面表示モードで可能な全てのビット深度(XXは15、16、24、32が一般的です)を含んでいます。ビデオカードがサポートする15ビット以上のビット深度では、それぞれサブメニューが分かれています。 現在選択されている全画面表示モードを含むビット深度メニューの横にはドットが表示されています。 サブメニューでは、現在選択されている画面モードの隣にドットが表示されています。

ステップメニュー
最初へ: 読み込んだモデルの最初のステップを表示します。
前へ: 読み込んだモデルの一つ前のステップを表示します。
次へ: 読み込んだモデルの次のステップを表示します。
最後へ: 読み込んだモデルの最後のステップを表示します。
ステップを指定して移動: 指定したステップに移動するためのダイアログを表示します。

ツール メニュー
エラーと警告: エラーと警告ウィンドウを表示します。
パーツリスト: パーツリストダイアログを表示します。
モデルツリー: モデルツリー ダイアログを表示します。
モデルバウンディングボックス: 軸に合わせてモデルを囲むバウンディングボックスについての最小値と最大値がわかるダイアログボックスを表示し、バウンディングボックスを描きます。 ダイアログを閉じると、バウンディングボックスを表示しません。 ただし、このダイアログが表示されている間でも、モデルを操作できます。
MPDモデルの選択: MPDモデルの 選択ダイアログを表示します。
表示の情報: モデルの現在の回転マトリクスとズームレベル(カメラ距離)を含むダイアログを表示します。 OKを押すと、LDViewをコマンドラインで使うのに適した形式で、この情報をクリップボードにコピーします。 ただし、この時、カメラ位置と視点は記録されません。よって、Fly-throughモードにおいて、或いはカメラを左右に移動した後でこれを使うのはおすすめしません。
POV-Rayカメラの情報: POV-Rayで必要とされる現在のカメラ位置についての情報を含むダイアログを表示します。 OKを押すと、POV-Ray互換でカメラ方向をクリップボードにコピーします。 これは存在するカメラを置き換えるために、POV-Rayファイルに直接貼り付けられます。
現在のアスペクト比をPOV-Rayカメラに使用: POV-Rayカメラの情報コマンドを使ってクリップボードにコピーする際に、現在の3D表示のアスペクト比を、POV-Rayカメラの情報に使用するかどうかを選びます。 これがチェックされると、現在のアスペクト比が使われます。 そうでなければ、4:3が使われます。 POV画像は一定のアスペクト比でうまくいく傾向があるため、希望のアスペクト比で標準的なサイズを選んだ直後が最も役立ちます。

Help Menu
OpenGLドライバ情報: OpenGLドライバについての情報を含むダイアログを表示します。 不具合が生じたときには、これらの情報を、あなたに尋ねるかもしれません。 ボックスの中のテキストは選択できますし、Ctrl+Cを押せばクリップボードにコピーされます。
コンテンツ: Webブラウザでこのファイルを表示します。(ウィンドウモードでのみ動作します; 全画面表示モードでF1を押しても効果はありません)
LDViewについて: LDViewについてのバージョンや著作権情報などを含むボックスを表示します。

ツールバー
ツールバーを使うと、機能や設定に素早くアクセスできます。 ツールバー上の多くのボタンには2通りの目的があります。 ボタンをクリックすると、特定の設定をonやoffにできますし、ボタンの横にある矢印をクリックすると、関連するその他の設定メニューを表示します。 メニューアイテムは、メインの設定がonのときにのみ有効です。

全画面表示モード
表示メニューから全画面表示モードに切り替えられます。これを行うためには、色深度と解像度の組み合わせ絵を選び、表示->全画面表示に切り替えメニューオプションを選ぶか、Ctrl+Enterを押します。全画面表示モードを終了するには、もう一度Ctrl+Enterを押すか、Escキーを押します。ただし、この機能は全てのビデオカードで適切に動作するわけではありません。もしお使いのビデオカードで動作しなければ、画面の解像度が変更された後でエラーダイアログが表示されます。 エラーダイアログを閉じた後は、自動的にウィンドウモードに戻ります。 全画面表示モードになっている間は、ウィンドウモードと同じ方法で、マウスでモデルを回転したりズームイン/アウトしたりできます。

全画面表示モードの間、お使いのビデオカードが2Dウィンドウ機能をサポートしている限り、開くダイアログと設定ダイアログは全画面表示モードからキーボードショートカット(ファイルを開くはCtrl+O; 設定はCtrl+Shift+P)でアクセスできます。 もし不明な場合は、まずCtrl+Oを試し、開くダイアログが見えないなら、ESCを押して、「見えない」開くダイアログを閉じます。 また、再読み込みのためのF5キーも、--お使いのビデオカードが全画面表示モードからの2Dウィンドウ機能をサポートしているかどうかにかかわらず--動作はしますが、これは、あなたのネットワーク上の誰かが変更中のファイルを表示していない限り、それほど便利ではありません。


スナップショットを保存オプション
スナップショットを保存する際、標準的な保存ダイアログボックスの下部には、以下に挙げるLDView独自のオプションが表示されます。

連続したスナップショットを保存 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、固有の数字が自動的にファイル名に追加されます。 これにより、それぞれに新しいファイル名を入力しなくても、同じモデルのショットを大量に保存できます。

桁数 (初期値: 1):
このオプションは「連続したスナップショットを保存」が有効である場合にのみ有効にできます。 ファイル名に追加される数字の桁数を設定します。 ここで選択した桁数になるまで、頭にゼロが追加されます。 例えば、ここで3桁を選び、数字が5である場合には、ファイル名には5の代わりに005が使用されます。

指定サイズでイメージを保存 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、スナップショット画像の幅と高さを指定できます。 無効であれば、スナップショットはLDViewウィンドウと同じ大きさで作成されます。

(初期値: 1024):
このオプションは、指定サイズでイメージを保存が有効である場合にのみ有効にできます。 スナップショットの幅(ピクセル)を設定します。

ただし、もしこの値が閾値(ビデオカードによって異なる)よりも大きければ、タイルの値は自動的に最大の画像になるよう調整されます。 回転により、実際の画像幅は要求されたものよりもいささか少なくなります。

(初期値: 768):
このオプションは、指定サイズでイメージを保存が有効である場合にのみ有効にできます。 スナップショットの高さ(ピクセル)を設定します。

ただし、もしこの値が閾値(ビデオカードによって異なる)よりも大きければ、タイルの値は自動的に最大の画像になるよう調整されます。 回転により、実際の画像幅は要求されたものよりもいささか少なくなります。

フィットさせる (初期値: Off):
このオプションは、指定サイズでイメージを保存が有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、可能な限り、モデルをスナップショットいっぱいに拡大します。 (ほとんどのモデルは、の垂直方向か水平方向のいずれかがいっぱいになるだけで、両方ではないでしょう。) ビューアングルは左のものと同じですが、モデルはうまくフィットするでしょう。

指定サイズでイメージを保存チェックボックスが有効である必要があるのは、異なる縦横比で保存するときに、モデルをトリミングしてしまう可能性があるからです。 LDVIewウィンドウと同じサイズでスナップショットを作成する時は、手動でモデルを正確に配置できますし、また、同じスナップショット結果を得るために、表示メニュー上のフィットさせるを使うのも自由です。

その他

ピクセルバッファを使用しない (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、スナップショットの描画にピクセルバッファを使用しません。 ビデオドライバとビデオカードによっては、ピクセルバッファの使用で画像が破損する可能性があります。 もしスナップショットが破損するようなら、これを有効にしてください。そうでなければ無効のままにしておいてください。

透明な背景 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、LDViewで選択された背景色とは無関係に、スナップショットの背景を透明にします。 これにより、編集ソフト上の別の画像や、Webページの任意の背景の上に置けるようになります。 これはPNG形式のスナップショットでのみ動作します。その他のファイル形式は透明をサポートしないためです。

自動トリミング (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、実際のモデルにかからず出来る限り小さくなるように自動的に画像をトリミングします。 フィットさせるがチェックされている時でも便利です。フィットさせるはたいてい、一方向の画像サイズのみを使用するからです。

全てのステップ (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、LDViewは、それぞれのステップで、画像にオプションの接尾辞とステップ番号をつけ、分割されたスナップショット画像を作成します。

接尾辞 (初期値: <Empty>):
このオプションは、全てのステップが有効である場合にのみ有効にできます。 これを有効にすると、右側に入力したファイル名に対してステップナンバーを追加する前に、指定した接尾辞を追加します。 これにより、たとえ終わりに-Stepのようなものを追加したい場合であっても、ステップ画像を作成する際にデフォルトのファイル名(モデルのファイル名)を用いることが可能になります。

同じ縮尺 (初期値: On):
このオプションは、全てのステップとフィットさせるが有効である場合にのみ有効にできます。 これを有効にすると全てのステップ画像が同じ縮尺で生成されます。 縮尺は、最後のステップにズームの操作を適用することによって計算されます。

エクスポート
エクスポートコマンドで、LDrawモデルを様々な3D形式で出力できます。 現状では、以下の形式がサポートされています:

拡張子 説明
.pov POV-Ray scene ファイル
.stl Stereo Lithography ファイル

ファイルメニューのエクスポートを選ぶと、保存ダイアログが 表示されます。 これは、希望するエクスポート形式の選択も含まれています。 WindowsとMac上では、形式選択の横にオプションボタンがあります。 エクスポートオプションがあるファイル形式もあれば、ないものもあります。 オプションがあれば、オプションボタンが有効になっています。 オプションがなければ、オプションボタンは無効になります。 選択したファイル形式のエクスポートオプションを設定する場合にはクリックします。 LDraw QT版は、オプションボタンと同じ働きをするエクスポートオプションメニューが、ファイルメニューにあります。 このダイアログは、オプションを有するこれらの形式のみを含んでいます。

POV-Ray scene ファイル:

LDViewのPOV-Rayエクスポートには沢山のオプションがあります。分離しにくいものは、すべてオプションダイアログのツールチップに記述されています。 POV-Rayエクスポートを利用する場合、LDViewは、その時点でLDViewウィンドウから得られるカメラの角度を使い、POV-Ray Scene ファイルを生成するため、エクスポート前のカメラの位置が、とても重要です。

Stereo Lithography ファイル:

LDViewのSTLエクスポートにオプションはありません。 LDrawが生成するSTLファイルは単一です。 このオプションは、主に、Blenderのようなサードパーティ製 3Dモデリングソフトウェアでの編集用にエクスポートされることを意図しています。

緯度/経度ダイアログ
緯度/経度ダイアログは、指定した緯度、経度、さらには距離へ、表示を変更できます。

モデルを回転させるために、任意の緯度と経度を入力すると、方向が変わります。 モデルの中央を中心としてモデルを取り囲む想像上の天球で、モデルの正面から天球の経度0度の位置へ線を引いてくると考えてください。 入力した値は、あなたが指定した緯度と経度において、北を正面にして、天球を見下ろすようにモデルを回転させます。

距離チェックボックスをチェックすると、モデルの中心から、指定した距離にカメラを配置します。

デフォルトボタンは関連するフィールドをデフォルト値にリセットします。 デフォルト緯度は30度、デフォルト経度は45度、デフォルト距離はモデルに依存します。

距離フィールドの隣にある現在位置ボタンは、現在のカメラ位置をもとにした距離をフィールドに設定します。 これは複数の異なる大きさのモデルのスナップショットを同じスケールで撮影する場合に役立ちます。 巨大なモデル用に設定できるからです。その際、適切な距離を決定するために現在位置ボタンを使い、それを全てのスナップショット対して使います。

緯度経度フィールドは現在位置ボタンがありません。なぜなら、 LDViewの任意の回転は、たいてい、このダイアログで生成される表示に一致しないからです。 とはいえ、緯度/経度で回転モードに切り替えると、ステータスバーは現在の緯度/経度を表示します。


エラーと警告ウインドウ
エラーと警告ウインドウは、LDrawモデルを読み込み中に遭遇したエラーと警告を表示します。

左側は全てのエラーが表示されるツリービューです。 デフォルトでは、エラーごとに折り畳まれ、エラーの短い説明がついています。 エラーの左にあるプラス印をクリックすると、そのエラーについてのより多くの情報が表示されます。 情報の最初のまとまりは、エラーを含むファイルです。 これをダブルクリックすると、メモ帳を使って開きます。 以下がエラーを含むライン # で、ラインはテキストそれ自体です。 これらのいずれも、何らかの動作と関連づけられているわけではありません。 特定のエラーはさらなる情報を含んでいる可能性もあります。

ツリービューの下は含まれる警告チェックボックスです。 これをチェックすると、LDViewはエラーと警告のどちらとも表示します。 このチェックを外すと、素bての警告を隠します。 ただし、警告は必ずしもファイルに何らかの異常があるという意味ではありませんから、警告はデフォルトで非表示です。

含まれる警告チェックボックスの横はクリップボードにコピーボタンです。 これをクリックすると、他のアプリケーションに貼り付けられるように、選択中のエラーから全てのテキストをクリップボードにコピーします。

ウィンドウの右側はリストビューで、チェックボックスを含んでおり、これによって表示すべきエラーの種類を決定します。 デフォルトでは、全ての種類のエラーが表示されます。 気にしないエラーを非表示にできます。以下はエラーの種類です:

一般エラー
おそらくこのタイプのエラーにはならないでしょう。 稀な状況に使用されます。(例えば、もしモデルを読み込み中にLDrawディレクトリを削除すれば、これらのうちの一つになるでしょう。)

解析エラー
モデルのラインが無効です。

ファイルが見つかりません
モデルが参照している別のモデルが、標準的な検索場所(現在のディレクトリ; 別のディレクトリのリストにあるLDrawモデル、パーツ、Pディレクトリ;)で見つかりません。

修理できない異常なマトリックスです。
モデルが参照している別のモデルにおいて、縦横高さのうち、一つがゼロです。 これは一般的には異常な形態ですが、別のファイルが平面を参照している場合にしばしばあります。

一様でなく変形したパーツです。
モデルの含んでいるパーツが何らかの原因でゆがんでいます。パーツはモデルを作るために回転・移動されはするものの、広がったりゆがんだりはほとんどしません。 これはモデルが参照しているパーツに問題があることを示している可能性が高いです。

平坦でない四角形
モデルが平面でない四角形(四辺)を含んでいます。 四角形を2つに分割するためには有効な方法が2通りあり、それらは結果的に、四角形が平面でない場合には異なる形状になります。 したがって、平坦でない四角形はエラーになると考えられます。 ただし、LDViewの「平面」の定義には、遊びとなる量があるため、ファイル内での回転ではこのエラーを引き起こさないでしょう。

くぼんだ四角形
モデルがくぼんだ四角形を含んでいます。 くぼみというのは、4点のうちの一つが、別の3点で形成される三角形の内側にあるという意味です。 技術的にはエラーではないものの、異常な形状になると考えられますし、他のLDraw互換レンダリングプログラムにおいて予期せぬ結果を招く可能性があります。

無効な頂点の連続
モデルが「蝶ネクタイ」状態の四角形を含んでいます。 言い換えると、もし与えられた順序でポイントすれば、ある1箇所でつながる2つの三角形になります。 望む四角形を作るためには、頂点のうちの2つを置き換えなければなりません。 改めますと、これは(ファイルでBFCを有する部分でない限り)技術的なエラーではありませんが、異常な形状になると考えられますし、他のLDraw互換レンダリングプログラムにおいて予期せぬ結果を招く可能性があります。

共同直線的なポイント
モデルに含まれる四角形または三角形に、3つまたは4つの直線的なポイントがあります。 これが四角形であれば、四角形は三角形(或いは、もし4点全てのポイントが直線的であれば、一直線)になります。 これが三角形(3点全てのポイントが直線的)であれば、三角形は一直線になります。 ただし、四角形での直線的なポイントは、T字接合(この用語が持つ意味は、ここでは重要ではありません)を得るために有効な方法だと考える人がいるかもしれません。 しかしながら、四角形を2つの三角形に分割するために適した方法は2通りあり、これらの方法のうちの一つはT字接合を避けるために(2つの三角形の代わりに)三角形と線を生じてしまうため、これは適した方法ではありません

BFCの警告
モデルに含まれるバック フェース カリング(BFC)情報は(有効ですが)一般的ではありません。

BFCのエラー
モデルに含まれるバック フェース カリング(BFC)情報が無効です。

MPDのエラー
モデルに含まれるマルチパートDAT(MPD)情報が無効です。

空白
モデルが参照しているサブモデルのファイル名に空白(スペース/或いはタブ)が含まれています。 これは(LDViewを含め)動作するプログラムもありますが、それ以外では動作せず、妨げになります。

部品の名前が変更されている
モデルが参照している部品は、新しい番号に名前が変更されています(または"moved to"として知られています)。

非公式な部品が使用されている
モデルが参照している部品は、メインのLDrawディレクトリに存在しませんが、LDraw.orgのパーツトラッカーにおいて見つかったので自動的にダウンロードされました。

モデルループ
モデルのサブモデル(或いは部品)の一つが参照元への参照を含んでいます。 たとえば、もしTest1.ldrを読み込み、それがTest2.ldrをサブモデルとして持っており、さらにTest2.ldrがそのサブモデルの一つとしてTest1.ldrを持っていれば、このエラーになります。 同様に、もしTest2.ldrがTest3.ldrをサブモデルとして持っており、またTest3.ldrがTest1.ldrをサブモデルとして持っている場合にも、このエラーになります。

もし設定ダイアログで読み込み後にエラーを表示するがチェックされていれば、 エラーを含むモデルが読み込まれた場合にエラーと警告ウィンドウが自動的に表示されます。 次のような場合はエラーと警告ウィンドウが表示されません:チェックが外されているエラー、警告のみを含むモデル、或いはエラーと警告ウィンドウが自動的に表示されるように設定されていない場合。


パーツリストダイアログ
パーツリストダイアログは、現在読み込まれているLDrawモデルに対する、パーツリストを含むHTMLファイルを生成するために使用されます。

上部には、パーツリストの生成中に使用する設定のリストがあります。 下部には、パーツリストに含むカラムのリストがあります。 含めたいカラムをすべてチェックし、含めたくない全てのカラムのチェックを外し、さらに 上へ下へ ボタンを使い、カラムの順序を変更します。

設定

モデルを表示
これをチェックすると、モデルのスクリーンショットをパーツリスト上部に含めます。 スクリーンショットは、パーツリストHTMLファイルと同じ名前で、.html拡張子を.pngで置き換え、ファイルに保存されます。

注意: もし与えられた名前の画像ファイルがすでに存在する場合は、その画像がパーツリストに使われます。新規画像は生成されません。

外部スタイルシートを生成
これをチェックすると、LDViewは、生成したHTMLファイル内のスタイル情報の代わりに、外部CSSスタイルシートを生成して使用します。 LDViewは、その際、LDViewPartsList.cssというファイル名を生成し、そのファイルをスタイルシートとして使用します。

注意: もしLDViewPartsList.cssという名前のファイルが、パーツリストHTMLを書き込むディレクトリに存在する場合は、LDViewはその内容を調査します。 もし内容がデフォルトのLDViewPartsList.cssに一致すれば、そのファイルが使用されます。 そうでなければ、LDViewは代わりにHTMLファイル内にスタイル情報を配置します。 もしLDViewPartsList.cssを変更し、その上で新しいパーツリストを生成する場合は、 これがどのように設定されていたとしても、新しいパーツリストはLDViewPartsList.cssを使用しません。

パーツの画像を表示
これをチェックすると、生成されたHTMLファイルにPeeron.comのパーツ画像へのインラインリンクを含めます。 これをチェックすると、Webブラウザでパーツリストで画像を見るためには、有効なインターネット接続が必要です。 もし有効なインターネット接続がない場合は、画像の代替テキスト「Peeron.comで見る」が表示されます。 有効なインターネット接続がなくてもLDViewを使って画像付きのパーツリストを生成できます。ページを見る際、画像を見るために有効なインターネット接続が必要になるというだけです。

カラム

パーツ
このカラムはパーツ名とパーツ画像です。画像は設定ボックスでパーツの画像を表示がチェックされている場合にのみ表示されます。 もしPeeron.comが正しい色のパーツ画像を有してれば、それを使用します。 そうでなければ、一般的な灰色のパーツ画像が使用され、背景色がパーツの色に設定されます。


このカラムはパーツの色を表示します。 これはLDrawの色番号、(可能なら)色名、そして色のサンプルを含みます。 ただし、このカラムを含めないとしても、パーツは、リスト内では色で区切られます。(もしパーツ画像を含めている場合は、これは美しく見えます。 そうでなければ、このカラムは無効にしたほうがよいでしょう。)

数量
このカラムはそれぞれ色のそれぞれのパーツの数量を含みます。 ただし、モデルのパーツの合計個数はオプションではなく、ファイルの先頭にあります。

説明
このカラムはパーツの説明(パーツとして認識されたLDrawファイル)を含みます。 このカラムのみ、デフォルトで無効になっています。

モデルツリーダイアログ
モデルツリーダイアログは、読み込んだLDrawの内容をモデルツリー表示します。 ツリー上のラインは、「表示する」としたLDrawのラインの種類に基づき、色で示されます。 また、LDrawのどのラインタイプを表示するかを管理できます。 デフォルトでは、中身がない或いは不明なラインを除き、全てのラインが表示されます。

MPDモデルの選択ダイアログ
MPDモデルの選択ダイアログを使うと、マルチパートDATファイル(MPD)に含まれる個々のモデルファイルを選択できます。 モデルを選択すると、そのモデルは、あたかもLDViewに直接読み込まれているかのように表示されます。

設定
設定ダイアログ(編集->設定メニューでアクセス)の短い説明です。

一般タブ

リセット:
すべての一般設定を初期値にリセットします。 その他のすべての設定を変更していたとしても、初期設定を適用するためには、OKを押さなければなりません。

フルシーンアンチエイリアス
FSAA (初期値: なし):
どのレベルのフルシーンアンチエイリアスを使用するかを選択できます。 もしビデオカードがフルシーンアンチエイリアスをサポートしていない場合は、なしのみ選択可能です。 もしビデオカードがフルシーンアンチエイリアスをサポートしている場合は、選択可能なすべてのFSAAモードが表示されます。
nVIDIA®のビデオカードでQuincunxをサポートしていれば、2x 拡張と4x 拡張がオプションとして現れます。これらはnVIDIAのFSAA拡張フィルターを使用します。

線にアンチエイリアスを使用 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、アンチエイリアスを使用しているラインを描くようになります。ワイヤフレームモードでは効果がありません。 アンチエイリアスは、ラインの見た目の品質を明らかに向上させることが可能ですが、 フレームレートの影響をも目立たせてしまいます。 このオプションはフルシーンアンチエイリアスが有効であれば、効果がありません。


背景 (初期値: ):
モデルの背景を描く色を指定することができます。

デフォルト (初期値: ):
デフォルトカラーを指定することができます。 通常、これはパーツを直接読み込むときにのみ見えます。 ほとんどのモデルは、この色を使用しません。
デフォルトカラーにおけるエッジラインは、標準化されたLDrawカラーのうちの一つをRGB値で選択しない限り、黒になります。 カラーダイアログにおけるデフォルトカラーの設定は、LDraw標準の最初の16色を反映しています。 一般設定のリセットでは、これらの色もリセットされます。

透過 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、デフォルトカラーのアイテムが透明になります。

その他
ldconfig.ldrを処理 (初期値: On):
LDViewがldconfig.ldrファイルを処理するかどうかをコントロールします。 ldconfig.ldrファイルは、現在、LDrawパーツライブラリの一部として書かれています。 このファイルはLDrawモデルがどのように表示されるかに影響しうる設定を含んでいます。 現状では、色の定義を含む設定のみです。 このオプションが有効であれば、LDraw.orgの標準カラー定義を使用します。 無効であれば、LDViewのデフォルトカラー定義を使用します。

フレームレートを表示 (初期値: Off):
このオプションが有効であれば、ウィンドウ左下隅にフレームレートを表示します。 数字は、モデルが動いている間にだけ表示されます。 表示するための簡単な方法は、回すことです。(マウスコントロールを参照)。

軸線を表示 (初期値: Off):
このオプションが有効であれば、LDViewはモデルの原点に基づいて、XYZ軸線を描きます。 X軸は赤、Y軸は緑、Z軸は青で描かれます。 正の方向はすべて明るい色で、負の方向は濃い色で描かれます。

読み込み後にエラーを表示する (初期値: On):
このオプションが有効であれば、モデルを読み込んだ後、エラーと警告ウィンドウにおいて表示するようにしたエラーを含む場合は自動的にエラーと警告ウィンドウを表示します。

全画面表示を上書き (初期値: Off):
チェックした場合、この設定は、全画面表示時のデフォルトのリフレッシュレートを上書きします。 フィールドにリフレッシュレートの数字を入力します。 もし入力したリフレッシュレートがサポートされていなければ、別のリフレッシュレートが使用されます。

警告:
もし入力した値が高すぎると、Windowsに、 現在よりも高いリフレッシュレートをサポートするモニタがない場合は モニタに損害を与える可能性がある、と警告されます。

表示フィールド (初期値: 45):
このフィールドには、表示のフィールドをコントロールするための 数字を入力します(度数)。 これを最小値0.1に設定すると、直角投影図になります。 最大値90に設定すると、広角表示になります。

メモリー使用量 (初期値: High):
LDViewが、どの程度多くのメモリーを使用するかコントールできます。 通常、Highに設定すると、最適な性能を用いることができます。 しかし、もし利用可能なメモリが必要な大きなモデルを読み込む時は、MediumかLowに設定することで、性能を向上させることができます。
High設定はMedium設定に比べて高速な結果をもたらす一方で、しばしば多くのメモリーを消費します。 Low設定は、メモリーをより節約します。 もしコマンドラインでLDViewを使う、あるいはLPub(実際はコマンドラインでレンダリングする)を使うのであれば、Low設定が最も速いようで、実際にも高速な結果をもたらすでしょう。

デフォルト保存ディレクトリ
デフォルト保存ディレクトリでは、保存時にデフォルトとしてどのディレクトリを使うかを決められます。 それぞれの保存操作には、3つのオプションがあります:

モデル 初期ディレクトリは読み込んだモデルと同じディレクトリです。
最終保存場所 初期ディレクトリは、このファイル形式で最後に使用したディレクトリです。 (最初にそのファイル形式を保存する場合は、初期ディレクトリはモデルのディレクトリです。)
指定 初期ディレクトリをドロップダウンボックスの右側のフィールドに指定します。 ディレクトリを閲覧するために参照...ボタンを使うか、直接フィールドに入力します。

形状タブ

リセット:
これは形状設定を初期値にリセットします。 その他のすべての設定を変更していたとしても、初期設定を適用するためには、OKを押さなければなりません。

モデル
溝の幅 (初期値: On/0.50):
このオプションは、右側のアップとダウンを使って、ピース間の溝の幅を設定できます。 この設定は、 L3Pの溝の幅オプションと同じ効果をもたらします。 フィールドには現在の溝の幅が表示されます。 0.00から5.00の範囲の数字を指定するためには矢印を使います。 値を大きく設定すると、おかしな結果になります。

パーツバウンディングボックスのみ (初期値: Off):
このオプションが有効であれば、モデルのすべてのパーツはバウンディングボックスとしてのみ描かれます。 バウンディングボックスとは、軸に沿った最小の箱で、パーツを完全に収めることができる箱のことです。 パーツの内側のような見えない形状は、通常は描かれません。

ワイヤフレーム
ワイヤフレーム (初期値: Off):
このオプションが有効であれば、モデルはワイヤフレームで描かれます。多くの3Dアクセラレータでは、実際は固体を描くときよりも低速です。

フォグ (初期値: Off):
このオプションは、ワイヤフレームが有効である場合にのみ有効にできます。 これが有効であれば、線がフォグの向こうにあるかのようにぼんやりと描かれます。

隠れたラインを除去 (初期値: Off):
このオプションは、ワイヤフレームが有効である場合にのみ有効にできます。 これが有効であれば、モデルの(透明でない)固体の向こう側にある線を、たとえ実際には描かれていないとしても、隠します。

太さ (初期値: 0%):
このオプションは、ワイヤフレームが有効である場合にのみ有効にできます。 ワイヤフレームモードでモデルを描くために使われる線の太さを調節します。

BFC
BFC (初期値: On):
このオプションが有効であれば、バック フェース カリング(BFC)を有効にします。. BFCとは、後面のポリゴンを描かないことによりレンダリング性能を向上させる技術です。 (BFCに対応したパーツのみ、後面が除去されます。)
レンダリング性能を向上させる一方で、低速にもなります。従って、有効にすることが常に最良の結果をもたらすという思い込みは禁物です。

後面を赤にする (初期値: Off):
このオプションは、BFCが有効である場合にのみ有効にできます。 このオプションが有効であれば、ポリゴンの後面が赤で描かれます。 これは主にパーツ制作者にとって便利です。パーツファイルをBFCに対応させるために、正面にどの方向を向けるべきかを明示することができます。

正面を緑にする (初期値: Off):
このオプションは、BFCが有効である場合にのみ有効にできます。 このオプションが有効であれば、ポリゴンの正面が赤で描かれます。 これは主にパーツ制作者にとって便利です。パーツファイルをBFCに対応させるために、正面にどの方向を向けるべきかを明示することができます。

エッジライ
エッジライン (初期値: Off):
このオプションが有効であれば、エッジラインは全てのピースで描かれます。

エッジのみ表示 (初期値: Off):
このオプションは、エッジラインが有効である場合にのみ有効にできます。 これが有効であれば、LDViewはエッジラインのみを表示します。 ワイヤフレームオプションを選択しない限り、モデルで隠れたエッジラインの一部は、たとえモデルが表示されていないとしても、隠れたままです。

コンディショナルライン (初期値: Off):
このオプションは、エッジラインが有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、コンディショナルエッジラインが計算され描かれます。 コンディショナルエッジラインは曲面の輪郭として表示されます; 現在の視点から表面のエッジが見える場合にのみ描かれます。

           すべて表示 (初期値: Off):
このオプションは、エッジラインとコンディショナルラインが有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、全てのコンディショナルラインとエッジラインは、輪郭であるかにかかわらず描かれます。 このオプションはもともとパーツ作者向けに設計されています。見失ったコンディショナルラインを見つけるのは至難の業だからです。
 
コントロールポイントを表示 (初期値: Off):
このオプションは、エッジラインとコンディショナルラインが有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、それぞれのコンディショナルラインの最初のポイントと2つのコントロールポイントとの線を描きます。 このオプションはもともとパーツ作者向けに設計されています。コントロールポイントの正しい位置を確認するためです。

高品質 (初期値: On):
このオプションは、エッジラインが有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、他のものよりも、いささか目に近い場所にエッジラインが描かれ、高品質に見えます。

常に黒 (初期値: Off):
このオプションは、エッジラインが有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、全てのエッジラインが黒か濃い灰色で描かれます。 これはとりわけパーツ作者にとって便利です。エッジラインのデフォルト色(明るい灰色)がより見やすくなるからです。 濃い灰色のエッジは濃い色に使用され、黒色のエッジはその他全ての色に使用されます。
もし一般設定でldconfig.ldrを処理するがチェックされている場合は、LDViewはldconfig.ldrにおいてBlack_Edge と Dark_Gray_Edge という色名のエントリを参照します。 エントリが見つかれば、黒と濃い灰色の代わりにその色を使用します。

太さ (初期値: 0%):
このオプションは、エッジラインが有効である場合にのみ有効にできます。 ピース周辺のエッジを描くために使用する線の太さを調整します。

効果タブ

リセット:
これは効果設定を初期値にリセットします。その他のすべての設定を変更していたとしても、初期設定を適用するためには、OKを押さなければなりません。

照明
照明 (初期値: On):
このオプションで照明を有効にします。 もし照明を無効にするのであれば、ワイヤフレームモードにしない限り、エッジラインを有効にすることを強くおすすめします。

高品質 (初期値: Off):
このオプションは照明が有効である場合にのみ有効にできます。 高品質照明を選ぶことができます。 このオプションがonであるかoffであるかの違いを確認する最も簡単な方法は、ベースプレート付近を見るというものです。 ベースプレートまで斜めに動かすと、鏡面反射が見える(輝く)ようになり、さらに後や前に切り替えると、高品質照明が有効なら反射の位置がはっきり見え、無効にすると表面全体が光らなくなります。 これを有効にすると、特に大きなモデルでは、著しくパフォーマンスが低下します。

控えめ (初期値: Off):
このオプションは照明が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと照明を控えめに設定します。 控えめな照明というのは、標準照明と全く照明がないとのちょうど真ん中ぐらいです。 エッジラインが有効な場合、良い結果になります。

鏡面反射 (初期値: On):
このオプションは照明が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、鏡面反射をonにします。モデルが輝いて見えます。

交互に設定 (初期値: Off):
このオプションは照明が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、LDViewは交互の照明設定を使用します。交互の照明設定というのは、パフォーマンスが向上するビデオカードもあるかもしれませんが、多くは性能が低下します。 鏡面反射が有効なときは、このオプションが有効であるかどうかにかかわらず、自動的に交互の照明設定が使用されます。 鏡面反射は、交互の照明設定のもとで正しく動作するためです。

照明の方向
プリセットアングルからの照明を設定します。
ご注意下さい: もしマウスで照明の方向を変更する場合は、プリセット照明で強調表示される方向ボタンはありません。

左上(初期値?: No):
左上からの照明を設定します。

(初期値?: No):
上からの照明を設定します。

右上(初期値?: No):
右上からの照明を設定します。

(初期値?: No):
左方向からの照明を設定します。。

中央(初期値?: Yes):
中央(カメラが向いている方向と完全に同じ方向)からの照明を設定します。

(初期値?: No):
右方向からの照明を設定します。

左下(初期値?: No):
左下からの照明を設定します。

(初期値?: No):
下からの照明を設定します。

右下(初期値?: No):
右下からの照明を設定します。

LIGHT.DAT照明を使用(初期値: On):
このオプションは照明が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、LDViewはパーツとしてLIGHT.DATが使われている位置に光源を配置します。 LDViewは、光源用の色として、照明パーツに割り当てられた色を使用します。 ただし、LDViewでは最大8個(最初から8個目まで)の照明が表示されます。 ビデオカードが8個をサポートしない場合は、少なく表示されます。

標準ライトを置き換える(初期値: On):
このオプションは照明が有効で、LIGHT.DAT照明がチェックされている場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、1個以上のLIGHT.DATパーツを含むモデルが読み込まれたときには標準光源を使いません。 LIGHT.DATパーツを1つも含まないモデルには、それまで通りLDViewの標準光源が使用されます。 ただし、LIGHT.DATと標準光源の両方を使うと、しばしば照明が多すぎる結果になり、一種の露出過多の効果になります。

LIGHT.DATの形状を隠す(初期値: Off):
これを選ぶと、LDViewはLIGHT.DATの形状を表示しません。 形状は3Dで構成された小さな軸であるため、しばしば表示したくない場合があります。

立体視
立体視 (初期値: Off):
このオプションは立体視モードを有効にします。 立体視モードは、2つの画像を表示します: 左右の目に対応して、それぞれわずかに違っています。

交差法 (初期値?: No):
このオプションは、立体視が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、立体視モードを交差法にします。 2つの画像は並んで、右目用の画像は左側に、左目用の画像は右側に描かれます。 目線を交差させて焦点を合わせると、立体的な画像に見えます。 目線を交差させて焦点を合わせるのは、多くの方には困難であるばかりか、不可能かもしれません。

平行法 (初期値?: No):
このオプションは、立体視が有効である場合にのみ有効にできます。 これを選ぶと、立体視モードを平行法にします。 2つの画像は並んで、右目用の画像は右側に、左目用の画像は左側に描かれます。 遠くから見て焦点を合わせると、立体的な画像に見えます。 2つの画像の間の距離が両目の間の距離よりも長い場合にうまくいきますから、ウィンドウはかなり狭くしておく必要があります。 この方法で焦点を合わせるのは、多くの方には困難であるばかりか、不可能かもしれません。

(初期値: 50%):
このオプションは、立体視が有効である場合にのみ有効にできます。 このスライダーは左右の間隔をコントロールします。 小さな値では、とても大きな物体を遠くから見ているかのように、とてもかすかな立体像をもたらします。 (最小値では全く立体的になりません。) 大きな値では、まるでとても近距離から小さな物体を見ているかのような、顕著に立体的な効果になります。

ワイヤフレーム図ボックス
ワイヤフレーム透視模型 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、モデルの透視模型がワイヤフレームで表示されます。 コントロールキーを押したままマウスの右ボタンをクリックして上にドラッグすると、 透視模型モデルの量を増やします。 コントロールキーを押したままマウスの右ボタンをクリックして下ドラッグすると、 透視模型モデルの量を減らします。

カラー (初期値?: No):
このオプションはワイヤフレーム透視模型が有効である場合にのみ有効にできます。 選ぶと、ワイヤフレーム透視模型をカラーで描きます。

白黒 (初期値?: No):
このオプションはワイヤフレーム透視模型が有効である場合にのみ有効にできます。 選ぶと、ワイヤフレーム透視模型を白黒で描きます。これは全てのビデオカードで有効なわけではありません。

透明度 (初期値: 100%):
このオプションはワイヤフレーム透視模型が有効である場合にのみ有効にできます。 スライダーでワイヤフレーム透視模型の透明度を調整します。 カラーが選択されている場合、これが100%に固定されて描かれるビデオカードもあります。 また、カラーが選択されていて、透明ボックスで順序が選択されていない場合、透明ピースは透明度設定は無視され、透明ピース用の標準的な透明度で描かれます。

太さ (初期値: 0%):
このオプションはワイヤフレーム透視模型が有効である場合にのみ有効にできます。 スライダーでワイヤフレーム透視模型のラインの太さを調整します。

透明
順序 (初期値: On):
このオプションを有効にすると、正しい結果を得るために、後から前へという順序で透明な形状が描かれます。 もし順序を有効にしなければ、遠くにある形状であっても、透明な形状よりも近い距離にあるかのように描かれます。 残念ながら、これはモデルによってはかなり低速になります。 このオプションは点描オプションとは互いに排他的です。

点描 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、点描(格子縞模様)を使用して形状を描きます。 これにより、かなり高速になるビデオハードウェアもありますが、潜在的に品質は低くなります。 点描を使うと全体的には、透明な物体同士が密接して描かれるような場所で起こる可能性のあるエラーはなくなります。 このオプションは順序オプションとは互いに排他的です。

その他
影を平面にする (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、平面の影が使用されます。 ただし、平面の影の描画は難しくないものの、近年の3Dアクセラレータでは、これは全くパフォーマンス向上にならないようです。 平面の影は、高品質照明 或いは 基本要素の表現 のいずれかが有効である場合に、視覚的な違いがあるだけであり、 その場合、平面の影を有効にすると変わった結果になります。 このオプションは曲面をスムースにするオプションとは互いに排他的です。

曲面をスムースにする (初期値: On):
このオプションを有効にすると、曲面を、面としてではなく曲面として、影をつけます。 これは、元々別の目的で設計されたLDrawモデルファイルの情報に基づいているため、 全ての曲面で効果があるわけではありません。 このオプションは影を平面にするオプションとは互いに排他的です。

基本要素タブ

リセット:
これは基本要素設定を初期値にリセットします。その他のすべての設定を変更していたとしても、初期設定を適用するためには、OKを押さなければなりません。

基本要素の表現
基本要素の表現 (初期値: On):
このオプションを有効にすると、LDViewは多くの基本要素の最適化されたバージョン(円筒、円錐など)を使用します。 パフォーマンスを強化するだけでなく、これはまた、視覚的な品質をも向上させます。適切な場所でスムースな形状の基本要素が生成されるからです。

スタッドにテクスチャを貼り付ける (初期値: On):
このオプションは基本要素の表現が有効である場合にのみ有効にできます。 有効にすると、LEGO®ロゴのテクスチャを全てのスタッドに貼り付けます。

ニアレストネイバーフィルタリング (初期値?: No):
このオプションは基本要素の表現とスタッドにテクスチャを貼り付けるが両方ともが有効である場合にのみ有効にできます。 選ぶと、ニアレストネイバーフィルタリングが使用されます。 これは最低品質のテクスチャフィルタリングです。

バイリニアフィルタリング (初期値?: No):
このオプションは基本要素の表現とスタッドにテクスチャを貼り付けるが両方ともが有効である場合にのみ有効にできます。 選ぶと、バイリニアフィルタリングが使用されます。 これは中品質のテクスチャフィルタリングです。

トリリニアフィルタリング (初期値?: Yes):
このオプションは基本要素の表現とスタッドにテクスチャを貼り付けるが両方ともが有効である場合にのみ有効にできます。 選ぶと、トリリニアフィルタリングが使用されます。 これは最高品質のテクスチャフィルタリングです。

アニソトロピックフィルタリング (初期値?: No):
このオプションは基本要素の表現とスタッドにテクスチャを貼り付けるが両方ともが有効であり、お使いのビデオカードがサポートしている場合にのみ有効にできます。 選ぶと、アニソトロピックフィルタリングが使用されます。 アニソトロピックフィルタリングが選択されると、ラジオボタンの右側のスライダーで、フィルタリングレベルを調整できます。 これは最高品質のテクスチャフィルタリングです。

アニソトロピックフィルタリングレベル (初期値: Off):
このオプションは基本要素の表現とスタッドにテクスチャを貼り付けるが両方ともが有効であり、アニソトロピックフィルタリングを選択している場合にのみ有効にできます。 アニソトロピックフィルタリングレベルを調整します。 高い値は高品質なフィルタリングです。

曲面の品質 (初期値: 9%):
このオプションは基本要素の表現が有効である場合にのみ有効にできます。 曲面要素の描画に使用する面数を変更することで、基本要素の品質を調整できます。 これをデフォルト値から変更すると、基本要素とその他の形状との間のモデルに穴ができます。 この設定には細心の注意を払ってください。 高く設定しすぎると、とても低速になってしまいます。 デフォルト設定の2(9%)が多くのモデルに適しています。

その他ボックス
低品質なスタッド (高速) (初期値: On):
このオプションを有効にすると、標準解像度のスタッドファイルの代わりに低解像度のスタッドファイルを使用するように切り替えます。 これで、かなり高速なレンダリングにできます。

高解像度の基本要素を使用 (初期値: Off):
このオプションを有効にすると、LDViewは、標準的な解像度の基本要素を読み込む前に、高解像度のものを読み込もうとします。 高解像度の基本要素は、別名、48面の基本要素として知られています。 なぜなら、それらが48面体で、円に近似しているからです。 すべての基本要素が高解像度版を有しているわけではないため、これを有効にすると、標準解像度の基本要素と高解像道の基本要素との間に隔たりができます。

更新タブ

リセット:
全ての更新設定をデフォルト値にリセットします。 その他すべての設定変更と同じように、リセットした値を反映するにはOKか適用を押す必要があります。

インターネットプロキシの設定
プロキシ サーバーを使用しない (初期値?: Yes):
インターネットに直接接続し、プロキシサーバを使わない場合はこれを選びます。

Windowsのプロキシ設定を使用 (初期値?: No):
Internet Explorerで設定したHTTPプロキシを使う場合はこれを選びます。

注意:

手動でプロキシを設定 (初期値?: No):
プロキシサーバをマニュアル設定する場合はこれを選び、下にある空欄に設定します。

プロキシ (初期値: None):
プロキシサーバのIPアドレスまたは名前を設定します。 上でプロキシのマニュアル設定が選択されている場合にのみ入力可能です。

ポート (初期値: None):
HTTPプロキシサーバのポートを設定します。 上でプロキシのマニュアル設定が選択されている場合にのみ入力可能です。

不足パーツ
不足パーツを補うため、自動的に LDraw.org に接続する (初期値: On):
これを有効にすると、ファイルが見つからないとき、LDViewは自動的にLDraw.orgのパーツトラッカーをチェックします。 パーツトラッカーにパーツが存在すれば、自動的にダウンロードして使用します。

注意: もし非公式パーツをチェックしている間にLDraw.orgサーバへの接続が失敗すると、LDViewは、自動的にこの設定を無効にします。 再度インターネットに接続し、手動で再有効化しなければなりません。

不足パーツを調べる間隔(日数) (初期値: 7):
パーツが見つからないときにLDraw.orgのパーツトラッカーをチェックする日数を設定します。 この間隔は、パーツトラッカーにパーツが見つからないときに使用されます。この値は0より大きくなければなりません。

アップデートされた部品を調べる間隔(日数) (初期値: 7):
LDraw.orgのパーツトラッカーからダウンロードした非公式パーツについて、パーツ更新をチェックする日数を設定します。 パーツトラッカーの非公式パーツは更新されるため、LDViewはモデルにおいて非公式パーツに遭遇した際に、指定した間隔で更新をチェックします。 この値は0より大きくなければなりません。

設定を保存

以下の設定セットを使用する:
このリストは、すべての有効な設定セットを表示しています。 新しい設定セットを作成しない限り、このリストにあるのは<デフォルト>という名前の1つのアイテムだけです。 このリストからアイテムを選び、適用を押すと、LDViewは格納された設定を使用します。 もしその他のタブで何らかの設定変更をしたまま、新しい設定セットを選んだ場合は、これらの変更を適用するか、破棄するか、あるいは選択をキャンセルするかどうかを尋ねます。

ホットキー:
現在選択されている設定セットにホットキーを割り当てられます。 ホットキーは10個あります: Ctrl + Shift + 1 から Ctrl + Shift + 0 までです。 一度ホットキーを設定セットに割り当てると、モデルを表示している際、その設定セットにすばやく切り替えるために使用できます。

削除:
現在選択されている設定セットを削除します。

新規:
現在の設定を全て含む、新しい設定セットを作成します。

OK/適用
上のオプションを変更すると、モデルの再読み込みと再描画が必要になります。 これらのオプションを変更すると、OKか適用を押した後、再読込と再描画を行う間は一時的に停止します。 ステータスバーが非表示であれば、一時的に表示します。

スクリーンセーバー タブ

注意:このタブはLDViewをスクリーンセーバとして使うが設定されている場合にのみ有効です。

ファイル:
LDViewスクリーンセーバーが常に指定したファイルを表示するためにはこれを選択します。 ファイルを選択するためには右側にある参照ボタンを使用します。

参照 (ファイルの隣):
LDViewスクリーンセーバーが表示するファイルを選択します。

ディレクトリ:
LDViewスクリーンセーバーが、その都度、指定したディレクトリからランダムにモデルファイルを選ぶためにはこれを選択します。 ディレクトリにある、すべてのDAT、MPD、LDRファイルからランダムにファイルが選択されます。 ディレクトリを選択するためには右側にある参照ボタンを使用します。

参照 (ディレクトリの隣):
LDViewスクリーンセーバーがモデルを参照するディレクトリを選択します。

大きさ:
LDViewスクリーンセーバーが、どのくらいの大きさのモデルを表示させるか調整します。

速度:
LDViewスクリーンセーバーが表示されたモデルを移動させる速度を調整します。

回転速度:
LDViewスクリーンセーバーが表示されたモデルを回転させる速度を調整します。

ランダム設定:
スクリーンセーバーを実行するたびにランダムに設定セットを選択します。 ファイル/ディレクトリの選択は設定セットの一部であるため、異なる設定で異なるモデルにできます。

スリープモードの動作方法:
お使いのOSによってサポートされている場合にのみ有効にできます。 もしお使いのシステムがスリープモードになるように設定されているにもかかわらず、LDViewスクリーンセーバ使用中にスリープモードにならない場合には、これをチェックします。 問題が解決する可能性があります。
ただし、もしスクリーンセーバーのパスワード設定と同時にこれを使い、コンピュータをスリープモードから復帰させパスワードプロンプトをキャンセルした場合には、画面に何も表示されなくなります。

リセット:
全てのスクリーンセーバーの設定をデフォルト値にリセットします。その他すべての設定変更と同じように、リセットした値を反映するにはOKか適用を押す必要があります。


コマンドライン
コマンドラインからLDViewを使うことによって、いくつかの機能を利用できます。 実行するためには(コマンドラインから他のプログラムを実行するのと同じように)コマンドライン上で、LDViewへのパスが通っている、現在のディレクトリの中にLDViewが存在する、或いはLDViewへの絶対パスが指定できなければなりません。 もし、コマンドラインからプログラムを実行するということに慣れていないならば、このセクションを読み飛ばことを強くおすすめします。 たとえコマンドラインからプログラムを実行することに慣れていたとしても、LDViewは標準的なWindowsプログラムであり、コンソールプログラムではないため、 コマンドプロンプトが開いた途端、すぐに閉じてしまうかもしれないません。 他のプロンプトを開く前に、LDViewが終了するまで待つ必要はありません。

ファイル名を指定

コマンドラインでファイル名を指定すれば、LDViewは、最初の「開くパネル」を表示する代わりに、そのファイルを(存在すれば)開きます。 LDViewを実行する時には、拡張子(.ldr、.dat、.mpdなど)を含んだ、ファイルへの絶対パスを指定するか、ディレクトリにファイルを入れておかなければなりません。 もしファイル名がスペース(空白)を含んでいるなら、ファイル名全体をダブルクォーテーションマーク(")で囲まなければなりません。 (これは、長いファイル名を扱うWindowsコマンドラインにとっては標準的なものです。)

スナップショットのファイル名を指定

これは、スナップショットを撮りたいモデルのファイル名を指定した場合にのみ、動作します。例:

	LDView MyModel.ldr -SaveSnapshot=MyModel.png

画像のファイル名は、拡張子が.pngか.bmpのどちらかでなければならず、 画像はファイル名に応じて適切な画像が作成されます。 LDViewが実行し終える前に、コントロールがコマンドプロンプトに戻るかもしれないということを忘れないで下さい。 したがって、もしビデオカードがウィンドウを表示せずにLDViewを実行してしまうと、 LDViewがいつ実行し終えたかを知る適当な方法はありません。

L3P互換オプション

L3Pユーザに対して簡単にするために、LDViewはL3Pから取り入れた-cgオプションと-caオプションをサポートします。 標準的なLDView設定(に記述)とは違い、 -cgオプションと-caオプションはオプション名の後のイコール記号は必要ありません。

-ca<a> カメラアングル:
水平カメラアングルを、<a>で指定した値にセットします。 ただし、これはFOV設定(-FOV=<a>)とは異なります。 FOV設定は画像の形態に基づき、垂直または水平のカメラアングルのいずれかを設定します。 高さが高いと言うよりも幅広の画像であれば、垂直カメラアングルに設定し、もし幅広よりも高さが高ければ、水平カメラアングルに設定します。 この -ca 設定は、画像がどんな形態であるかにかかわらず、常に水平カメラアングルに設定します。
-cg<la>,<lo>[,<r>] カメラの天球位置:
これは、仮想天球上でカメラを緯度<la>と経度<lo>に配置し、モデルの方に向けます。 もし半径<r>がゼロ或いは指定されていないときは、LDViewは仮想天球の半径として計算された標準的なカメラ距離を使用します。 そうでなければ、カメラ距離は<r>に設定します。

例:

	LDView -cg30,45,50000 -ca0.1

設定を指定

設定ダイアログで設定可能なオプションは全て、必要に応じてコマンドラインから指定できます。オプションの指定を示すため、これら全てのオプションの前には - をつけます。 コマンドライン設定は、設定ダイアログにて指定した設定を上書きします。 もしそれらを変更したり、あるいはその他の設定を設定ダイアログで指定した場合は、それらのオプションはそれ以降永続的なものとして保存されます。 ただし、コマンドライン上で、これらのオプションの値を指定せずにプログラムを実行した場合は、元の値を利用します。 コマンドライン上では、以下のような方法で設定します。

	LDView -<setting 1>=<value 1> -<setting 2>=<value 2> ...
例えば、デフォルトのウィンドウサイズを640×480にするには、以下のようにします:
	LDView -WindowWidth=640 -WindowHeight=480
以下は、指定可能なすべての設定の一覧です。 これらの指定の多くは設定ダイアログに対応していますが、いくつかはダイアログよりも発展した論理を有しています。 型カラムは以下に挙げるもののうちのどれかです:

整数型(Integer):   広範囲な整数の値です。値には厳格な許容範囲があるかもしれません; その場合は括弧で列挙してあります。 列挙した範囲外の値を使うと、予期せぬ結果を引き起こします。
10進数型(Decimal):   10進数の中に含まれる数字です。値には厳格な許容範囲があるかも しれません; その場合は括弧で列挙してあります。 列挙した範囲外の値を使うと、予期せぬ結果を引き起こします。
論理型(Boolean):   真(true)か偽(false)を表現する整数値です。1はtrueを示します。 0はfalseを示します。その他の値は、予期せぬ結果を引き起こします (ほとんどの場合はtrueと解釈されますが、必然的なものではありません)
Enumerant:   有効な数字が固定されている整数値で、それぞれ数字の値とは無関係な選択肢に一致します。 オプションに並んでいるものを選ばないと、予期せぬ結果を引き起こします。
色(Color):   24ビットRGBカラーを表現する整数値です。 末尾の24ビットの値がRGBカラーを示します。 先頭8ビットは無視されます。(必須ではありませんが)0xで始まる 数字によって、16進数として指定されたと推測されます。 従って、明るい青色であれば、0xFF0000と指定します。 なお、16進数表記では、順番は0xBBGGRR(2桁が青、 続く2桁が緑、 さらに続く2桁が赤)となります。
文字列(String):   自由な文字列です。

グローバル変数か?のカラムは、設定がグローバル変数か、或いはローカル変数かを示しています。グローバル変数が全ての設定に適用される一方で、ローカル変数はそれぞれの設定セットにおいて保存されます。 一般的に、設定パネルに出てくるような設定はローカル変数であり、それ以外のものがグローバル変数です。

すべての設定の一覧

設定 グローバル変数か? 説明
AllowPrimitiveSubstitution Boolean NO 基本要素->基本要素の表現チェックボックスと同等です。
AnisoLevel Integer NO 基本要素->基本要素の表現チェックボックスのアニソトロピックフィルタリングレベルスライダと同等です。 ただしTextureFilterType設定がtrilinear/anisotropicに設定されていない場合、この値は無視されます。
Antialias Integer NO 形状->アンチエイリアス->FSAAコンボボックスと同等です。 FSAAオプションのうちどれかを選んで下さい:
0: なし (線にアンチエイリアスを使用がチェックされていない)
2: 2x
3: 2x 拡張
4: 4x
5: 4x 拡張
16+: FSAA レベル * 8 (以下参照)
ほとんどは最初のオプションFSAAが使われるものの、グラフィックスハードウェアが、FSAAに加えてドライバのコントロールパネル以外のプログラムから設定できるOpenGL拡張をサポートしている場合にのみ、使用されます。
標準的なFSAAモードは任意のFSAAレベルで8倍にすることが可能です。 例えば、ATIのカードでは6倍のFSAAで最大48ビットまでのアンチエイリアス要求が可能です。 もしお使いのビデオカードでサポートされていないモードを要求すると、アンチエイリアスなしになってしまいます。
AutoCrop Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの自動トリミングチェックボックスと同等です。
BackgroundColor3 Color NO 一般->背景色のボタンと同等です。 ただし16進数で指定します。RR、GG、BBは00からFFまでの間の16進数で、0xRRGGBBという形です。 (3つは名前の後に追加されます。なぜなら0xBBGGRR形式で使用されると、もし同じ名前が使われると更新の間に問題が起こるからです。)
BFC Boolean NO 形状->BFCチェックボックスと同等です。
BlackHighlights Boolean NO 形状->エッジ線の中にある常に黒色で表示チェックボックスと同等です。
BottomMargin Integer
(0-???)
YES ページ設定ダイアログの余白の下部にあるフィールドの値1000通りと同等です。
BoundingBoxesOnly Boolean NO 形状->モデルボックスのパーツバウンディングボックスのみチェックボックスと同等です。
CameraGlobe String
YES -cg L3P互換オプションと同じです。
CheckPartTracker Boolean YES 更新->不足パーツボックスの不足パーツを補うため、自動的に LDraw.org に接続するチェックボックスと同等です。
CheckPartUpdateWait Boolean YES 更新->不足パーツボックスのアップデートされたパーツを調べる間隔(日数)フィールドと同等です。
CheckPartWait Boolean YES 更新->不足パーツボックスの不足パーツを調べる間隔(日数)フィールドと同等です。
ConditionalHighlights Boolean NO 形状->エッジラインボックスのコンディショナルラインチェックボックスと同等です。
CurveQuality Integer
(1-12)
NO 基本要素->基本要素の表現ボックスの曲面の品質スライダーと同等です。
CustomColors/Color00 -
CustomColors/Color15
Color YES 色ダイアログボックスの色の設定ボックスに表示される色を調整します。
CutawayAlpha Integer
(1-100)
NO 効果->ワイヤフレーム透視模型ボックスの透明度スライダーと同等です。
CutawayMode Enumerant NO 効果->ワイヤフレーム透視模型ボックスのカラー白黒ラジオボタンとワイヤフレーム透視模型チェックボックスと同等です。 透視模型モードを選んでください:
0: なし (ワイヤフレーム透視模型チェックボックスのチェックが外れている)
1: カラー
2: 白黒
CutawayThickness Integer
(1-5)
NO 効果->ワイヤフレーム透視模型ボックスの太さスライダーと同等です。
DefaultColor3 Color NO 一般->デフォルトカラーボタンと同等です。 ただし16進数で指定します。RR、GG、BBは00からFFまでの間の16進数で、0xRRGGBBという形です。 (3つは名前の後に追加されます。なぜなら0xBBGGRR形式で使用されると、もし同じ名前が使われると更新の間に問題が起こるからです。)
DefaultLatitude Float YES 緯度/経度で回転の時に表示をリセットするときに使われる緯度です。
DefaultLatLong String NO デフォルトのカメラ緯度と経度です。 この値をコマンドラインで使うための情報は、下の説明を参照してください。 ただし、この値を(レジストリではなく)コマンドラインで設定すると、DefaultMatrix設定を上書きします。
DefaultLongitude Float YES 緯度/経度で回転の時に表示をリセットするときに使われる経度です。
DefaultMatrix String NO デフォルトの回転マトリクスです。これはデフォルト視点を記録するために使用されます。 この値をコマンドラインで使うための情報は、下の説明を参照してください。
DefaultZoom Decimal
(0.1-???)
NO 初期設定のズームレベルです。デフォルト表示(とその他の標準表示)を近くにズームするには1.0より大きい値に、遠くにするには1.0より小さな値に設定してください。 LDViewのUIでは現在のところこれを変更する方法はありません。 ただし、高くしすぎると、ZoomMax設定が使われ、遠くに離れすぎてしまうことはありません。
DrawLightDats Boolean NO 効果->照明ボックスのLIGHT.DAT照明を使用チェックボックスと同等です。
Editor String YES エラーと警告ウィンドウでのソースファイルをダブルクリックしたときに使うエディタを設定します。 プログラムのリストは、パス内にあるか、プログラムへのフルパスが与えられるかのいずれかでなければなりません。 デフォルトは「notepad.exe」です。 LDViewのインターフェースではこの値を設定する方法はありません。
EdgesOnly Boolean NO 形状->エッジ線の中にあるエッジのみを表示チェックボックスと同等です。
EdgeThickness Integer
(1-5)
NO 形状->エッジ線の中にある太さスライダと同等です。
ExamineMode Enumerant YES examine 回転モードを選びます:
0: 標準回転
1: 緯度/経度回転
ExportsDir String YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのエクスポートフィールドと同等です。 -ExportsDirModeが2に設定されているときに、エクスポート保存用のデフォルトディレクトリを選んでください。
ExportsDirMode Enumerant YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのエクスポートポップアップと同等です。 デフォルト保存ディレクトリの選択モードを選んでください:
0: モデルディレクトリ
1: 最近使った場所
2: 指定
ExtraSearchDirs/Dir001 -
ExtraSearchDirs/Dir999
String YES 別のディレクトリメニューアイテムを使って指定した別のディレクトリの一覧です。 エントリはそれぞれ、ディレクトリを指しており、ユーザによって置かれた順番に並んでいます。 コマンドラインであってもレジストリ経由であっても、これらをマニュアル設定したいユーザはいないと思いますが、完全に網羅するためにここにキーを記載します。
FOV Decimal
(0.1-90.0)
NO 一般->その他ボックスの表示フィールドと同等です。
FullscreenDepth Integer NO 色ビット深度は全画面表示で使われます。 これは一般的には16ビットか32ビットのいずれかですが、その他の値(15ビットや24ビットのような)で動作するビデオカードがあるかもしれません。 今後のビデオカードはおそらく64ビットをサポートするでしょう。 この設定は注意して使い、表示メニューに出現するビット深度だけを指定してください;サポートしていない色深度は全画面表示に切り替えようとした際に問題が起こる可能性があります。 これを整数として、範囲を指定せずに載せてはいるものの、実際に動作する値はLDViewを実行中に表示メニューに出現するものだけです。
FullscreenHeight Integer NO 垂直解像度は、全画面表示において使用されます。   FullscreenDepth設定とともに、このオプションを指定するときは慎重に行ってください。 また、この設定を指定するときには、常にFullscreenWidthを指定し、お使いのビデオカードによってサポートされている画像モードに合う幅、高さ、ビット深度になっているかどうか確認してください。
FullscreenRefresh Integer NO 一般->その他ボックスの全画面表示を上書きチェックボックスと同等です。 これを0に設定すると、チェックが外れている状態になります。 その他の値にすると、チェックボックスがチェックされた状態になり、上書きされた値として使用されます。
FullscreenWidth Integer NO 水平解像度は全画面表示で使われます。   FullscreenDepth設定とともに、このオプションを指定するときは慎重に行ってください。 また、この設定を指定するときには、常にFullscreenHeightを指定し、お使いのビデオカードによってサポートされている画像モードに合う幅、高さ、ビット深度になっているかどうか確認してください。
GreenFrontFaces Boolean NO 形状->BFCボックスの前面を緑にするチェックボックスと同等です。
HiResPrimitives Boolean NO 基本要素->その他ボックスの高解像度の基本要素を使用チェックボックスと同等です。
IgnoreAllOGLExtensions Boolean YES ビデオカードでサポートされているOpenGL拡張をすべて無視するようにします。 ビデオドライバにはバグのあるものがあり、ビデオドライバがサポートするはずの、すべて或いはいくつかのOpenGL拡張を無視することで、LDViewでの問題修正を支援します。
IgnoreAniso Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_EXT_texture_filter_anisotropic OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnoreFramebufferObject Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_EXT_framebuffer_object OpenGL拡張を無視するようにします。 ただし、この拡張はQT版LDViewでのみ使用されます。
IgnoreMultiDrawArrays Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_EXT_multi_draw_arrays OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnoreMultisample Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがWGL_ARB_multisample OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnoreMultisampleFilterHint Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_NV_multisample_filter_hint OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnorePBuffer Boolean YES Equivalent to the Don't use Pixel Buffer check box in the スナップショットを保存 dialog box.
IgnorePixelFormat Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがWGL_ARB_pixel_format OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnoreVAR Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_NV_vertex_array_range OpenGL拡張を無視するようにします。
IgnoreVBO Boolean YES たとえお使いのビデオカードでサポートされていたとしても、LDViewがGL_ARB_vertex_buffer_object OpenGL拡張を無視するようにします。
InstallPath String YES スクリーンセーバーモード(コマンドラインオプションはなし)でのみ使用されます。 スクリーンセーバーを実行する際に、LDViewデータファイル(フォントやスタッドロゴ)を見つけるために使用されます。 完全に網羅するためだけに、このリストに含めています。
InventoryExternalCss Boolean YES パーツリストダイアログの外部スタイルシートを生成チェックボックスと同等です。 現状では、コマンドラインからパーツリストHTMLページは生成できないため、コマンドラインからの設定はほとんど価値がありません。
InventoryPartImages Boolean YES パーツリストダイアログのパーツの画像を表示チェックボックスと同等です。 現状では、コマンドラインからパーツリストHTMLページは生成できないため、コマンドラインからの設定はほとんど価値がありません。
InventoryShowFile Boolean YES パーツリストダイアログの生成されたWebページを表示チェックボックスと同等です。 現状では、コマンドラインからパーツリストHTMLページは生成できないため、コマンドラインからの設定はほとんど価値がありません。
InventoryShowModel Boolean YES パーツリストダイアログのモデルを表示チェックボックスと同等です。 現状では、コマンドラインからパーツリストHTMLページは生成できないため、コマンドラインからの設定はほとんど価値がありません。
LastOpenPath String YES 最初に表示されるファイルを開くダイアログボックスのパスとして使用されるパスです。 これは一般的に、LDViewが最後に開いたファイルのパスです。
LDrawDir String YES LDrawを含むディレクトリへのフルパスを指定します。
LeftMargin Integer
(0-???)
YES ページ設定ダイアログの余白にある左フィールド値1000通りと同等です。
Lighting Boolean NO 効果->照明チェックボックスと同等です。
LightVector String NO メイン光源の方向を設定します。これは、カンマで区切られた3つの10進数でなければなりません。サンプル値:
0,0,1: 正面 (デフォルト)
-1,1,1: 左上
1,1,1: 右上
-1,-1,1: 左下
1,-1,1: 右下
LineSmoothing Boolean NO 一般->線にアンチエイリアスを使用チェックボックスと同等です。
MaxRecentFiles Integer
(0-99)
YES 最近使ったファイルをいくつ記録・表示するか調整します。
MemoryUsage Enumerant NO 一般->その他->メモリー使用量コンボボックスと同等です。 メモリー使用量を選びます:
0: Low
1: Medium
2: High
ModelCenter String YES デフォルトのカメラ位置アルゴリズムをこれで上書きします。 これを設定すると、与えられた値をモデルの中心として使用します。 デフォルトのカメラ位置アルゴリズムは、この位置に、画面上のモデルの中心を使用します。 値は、カンマで区切られた3つの10進数で指定されます。 例:
-ModelCenter=0.0,0.0,0.0
ModelSize Decimal
(Greater than 0.0)
YES デフォルトカメラ位置アルゴリズムをこれで上書きするために設定します。 これを設定すると、与えられた値は、モデルを完全に取り囲むと考えられる球の直径として使われます。 デフォルト表示では、自動のカメラ距離アルゴリズムが、この球全体が見える場所にカメラを配置します。 ただし、実際に計算された大きさよりも小さい値であれば、モデルが切り落とされてしまうかもしれません。
MultiThreaded Boolean YES マルチプロセッサ・システム上でマルチスレッディングを無効にするためには、これをNOに設定してください。 理論上、これはデバッグ目的でのみ役立つはずであり、必然的にUIからは設定できません。
NoLightGeom Boolean NO 効果->照明ボックスのLIGHT.DATの形状を隠すチェックボックスと同等です。
OneLight Boolean NO 効果->照明ボックスの交互に設定チェックボックスと同等です。
OptionalStandardLight Boolean NO 効果->照明ボックスの標準ライトを置き換えるチェックボックスと同等です。
Orientation Enumerant YES 印刷時の用紙の向きを設定します:
1: 縦
2: 横
PaperSize Enumerant YES 印刷時の用紙サイズを設定します。 ここにある全てを一覧にするには多すぎますが、ここでは標準的なサイズをいくつか載せます:
1: Letter (8.5 x 11 インチ)
3: Tabloid (11 x 17 インチ)
5: Legal (8.5 x 14 インチ)
8: A3 (297 x 420 mm)
9: A4 (210 x 297 mm)
もしそれ以外のサイズを使いたいなら、LDViewにおいて、そのサイズを使って印刷できます。 その際にはレジストリにある以下のキーを見つけてください。:
HKEY_CURRENT_USER/Software/Travis Cobbs/LDView/PaperSize
PartsListsDir String YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのスナップショットフィールドと同等です。 -PartsListsDirModeが2に設定されているときに、パーツリスト保存用のデフォルトディレクトリを選んでください。
PartsListsDirMode Enumerant YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのパーツリストポップアップと同等です。 デフォルト保存ディレクトリの選択モードを選んでください:
0: モデルディレクトリ
1: 最近使った場所
2: 指定
PerformSmoothing Boolean NO 効果->その他ボックスの曲面をスムースにするチェックボックスと同等です。
Poll Enumerant YES ポーリングモードを選んでください:
0: 無効
1: プロンプト表示
2: 自動更新を行う
3: 今すぐ自動更新する
PolygonOffset Boolean NO 形状->エッジラインボックスの高品質チェックボックスと同等です。
PovCameraAspect Boolean NO ツール->現在のアスペクト比をPOV-Rayカメラに使用メニューアイテムと同等です。
PreferenceSet String YES 指定した設定セットを有効化します。
PrintBackground Boolean YES ページ設定ダイアログボックスの背景を印刷チェックボックスと同等です。
ProcessLDConfig Boolean NO 一般->その他ボックスのldconfig.ldrを処理チェックボックスと同等です。
ProxyPort Integer
(0-65535)
YES 更新->プロキシの設定ボックスのポートフィールドと同等です。
ProxyServer String YES 更新->プロキシの設定ボックスのプロキシフィールドと同等です。
ProxyType Enumerant YES 更新->プロキシの設定ボックスのプロキシ サーバーを使用しないWindowsのプロキシ設定を使用手動でプロキシを設定ラジオボタンと同等です。 プロキシタイプを選んでください:
0: プロキシなし
1: Windowsのプロキシ設定
2: 手動設定
Windowsの設定は、Windows版LDViewでのみ可能です。 2(手動)を設定した場合は、ProxyServerProxyPortも正しく設定しなければなりません。
RecentFiles/File01 -
RecentFiles/File99
String YES 最近使ったファイルのリストを含みます。それぞれのエントリは、それぞれのファイルへのフルパスを指定します。 File01は最も最近開いたファイルです。 デフォルトでは、File01からFile10までだけが使われます。 それ以外のエントリを使うためには、MaxRecentFilesを10より大きく設定しなければなりません。 これらを変更したいという動機はわかりませんが、完全に網羅するためと、レジストリがどのように動いているかを丹念に見てみたいという方々のために、ここに記載します。
RedBackFaces Boolean NO 形状->BFCボックスの後面を赤くするチェックボックスと同等です。
RemoveHiddenLines Boolean NO 形状->ワイヤフレームボックスの隠れたラインを除去チェックボックスと同等です。
RightMargin Integer
(0-???)
YES ページ設定ダイアログの余白にある右フィールド値1000通りと同等です。
SaveActualSize Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの指定サイズでイメージを保存チェックボックスの数と同等です。
SaveAlpha Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの透明な背景チェックボックスと同等です。
SaveDigits Integer
(1-5)
YES スナップショットを保存ダイアログボックスの桁数フィールドと同等です。
SaveDir String YES コマンドラインからのみ有効です。 スナップショットを格納するディレクトリを指定するための-SaveSnapshots設定とともに使います。
SaveHeight Integer
(1-9999)
YES スナップショットを保存ダイアログボックスのフィールドと同等です。
SaveImageType Enumerant YES スナップショット保存用のデフォルト画像タイプを指定します:
1: PNG
2: BMP
ただし、これは保存ダイアログで選択されるデフォルト画像タイプにのみ影響します。 コマンドラインのスナップショットはファイルの拡張子を使用します。 SnapshotSuffixが指定されていれば、スナップショットのファイル名中の拡張子を上書きします。
SaveSeries Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの連続したスナップショットを保存チェックボックスと同等です。
SaveSnapshot String YES コマンドライン上で使用します。値はファイル名として使われます。 LDViewは自動的に、指定されたスナップショットを撮影し、このファイルを出力します。 より詳しい情報はここを参照してください。
SaveSnapshots Boolean YES コマンドラインからのみ有効です。 コマンドライン上で、それぞれのLDrawファイルに対して、LDViewが複数のスナップショットを作成するようにします。 スナップショットは、出力画像のファイルタイプを元に適切に置き換えられたLDrawのファイル名を拡張子と共に取得します。 デフォルトでは、画像はモデルファイルと同じディレクトリに格納されます。 しかしながら、これは、-SaveDir設定によって上書きされます。 画像タイプを指定するためには、-SnapshotSuffix設定を使ってください。
SaveSteps Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの全てのステップチェックボックスと同等です。
SaveStepsSameScale Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの同じ縮尺チェックボックスと同等です。
SaveStepsSuffix Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスの接尾辞フィールドと同等です。
SaveWidth Integer
(1-9999)
YES スナップショットを保存ダイアログボックスのフィールドと同等です。
SaveZoomToFit Boolean YES スナップショットを保存ダイアログボックスのフィットさせるチェックボックスとほぼ同じです。
さらに、スナップショットを保存を設定し、 コマンドライン上でこれを1に設定すると、画像がフィットするように拡大されます。 コマンドライン上でズームイン/アウトするために、デフォルトズーム設定と共に使えます。 たとえば、デフォルトズームを0.95に設定すると、モデルの周囲に小さな余白が生まれます。
Seams Boolean YES 形状->モデルボックスの溝の幅チェックボックスと同等です。
SeamWidth Integer
(0-500)
NO 形状->モデルボックスの溝の幅フィールドの値100通りと同等です。
ShowAllType5 Boolean NO 形状->エッジラインボックスのコンディショナルラインチェックボックス下のすべて表示と同等です。
ShowAxes Boolean NO 一般->その他ボックスの軸線を表示チェックボックスと同等です。
ShowErrors Boolean YES 一般->その他ボックスの読み込み後にエラーを表示チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError00 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの一般エラーチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError01 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの解析エラーチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError02 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのファイルが見つかりませんチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError03 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの特異なマトリックスチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError04 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの一様でなく変化した部分チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError05 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの平坦でない四角形チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError06 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのくぼんだ四角形チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError07 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの無効な頂点の連続チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError08 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの同一の頂点チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError09 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの共同直線的なポイントチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError10 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのBFCの警告チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError11 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのBFCのエラーチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError12 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのMPDのエラーチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError13 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの空白チェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError14 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのパーツの名前が変更されているチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError15 Boolean YES エラーと警告ウィンドウの非公式なパーツが使用されているチェックボックスと同等です。
ShowErrors/LDLError16 Boolean YES エラーと警告ウィンドウのモデルループチェックボックスと同等です。
ShowFPS Boolean NO 一般->その他ボックスのフレームレートを表示チェックボックスと同等です。
ShowHighlightLines Boolean NO 形状->エッジラインチェックボックスと同等です。
ShowWarnings Boolean YES エラーと警告ウィンドウの警告を含めるチェックボックスと同等です。
ShowType5ControlPoints Boolean NO 形状->エッジラインボックスのコンディショナルラインチェックボックス下のコントロールポイントを表示と同等です。
SnapshotSuffix String YES スナップショットに使うためのファイル形式を決定する接尾辞です。 これはSaveSnapshot設定とともに使われるように設計されており、従って、 コマンドライン上で一時ファイルに対して既知の接尾辞を強いられずに、一時ファイルを指定できます。 現在、認識できるのは以下のみです:
.bmp
.png
.jpg
(ただし、ドットと拡張子が必要です。)
SnapshotsDir String YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのスナップショットフィールドと同等です。 -SnapshotsDirModeが2に設定されているときに、スナップショット保存用のデフォルトディレクトリを選んでください。
SnapshotsDirMode Enumerant YES 一般->デフォルト保存ディレクトリボックスのスナップショットポップアップと同等です。 デフォルト保存ディレクトリの選択モードを選んでください:
0: モデルディレクトリ
1: 最近使った場所
2: 指定
SortTransparent Boolean NO 効果->透明ボックスの順序チェックボックスと同等です。
StatusBar Boolean YES 表示メニューのステータスバーメニューアイテムと同等です。
Step Integer N/A コマンドライン上でのみ有効です。コマンドラインでスナップショット保存とともに使われると、複数のステップを持つモデルに於いて指定したステップで保存します。
StereoMode Enumerant NO 効果->立体視ボックスの交差法平行法ラジオボタンおよび立体視チェックボックスと同等です。 立体視モードを選んでください:
0: なし (立体視チェックボックスのチェックが外れている)
2: 交差法
3: 平行法
StereoSpacing Integer
(0-100)
NO 効果->立体視ボックスのスライダーと同等です。
SubduedLighting Boolean NO 効果->照明ボックスの控えめチェックボックスと同等です。
TextureFilterType Enumerant NO 基本要素->基本要素の表現ボックスのニアレストネイバーフィルタリングバイリニアフィルタリングトリリニアフィルタリングアニソトロピックフィルタリングラジオボタンと同等です。 テクスチャモードを選んでください:
9984: ニアレストネイバーフィルタリング
9985: バイリニアフィルタリング
9987: トリリニアフィルタリング、またはアニソトロピックフィルタリング
AnisoLevelに1が設定されているときは、トリリニアフィルタリングを提供します。 1より大きい値が設定されており、お使いのビデオカードがアニソトロピックフィルタリングをサポートしているときは、アニソトロピックフィルタリングを提供します。
TextureStuds Boolean NO 基本要素->基本要素の表現ボックスのスタッドにテクスチャを貼り付けるチェックボックスと同等です。
Toolbar Boolean YES 表示メニューのツールバーメニューアイテムと同等です。
TopMargin Integer
(0-???)
YES ページ設定ダイアログの余白の上部にある上フィールド値1000通りと同等です。
Topmost Boolean YES 表示メニューの常に前面に表示メニューアイテムと同等です。
TransDefaultColor Boolean NO 一般->色ボックスの透過チェックボックスと同等です。
UseFlatShading Boolean NO 効果->その他ボックスの影を平面にするチェックボックスと同等です。
UseQualityLighting Boolean NO 効果->照明ボックスの高品質チェックボックスと同等です。
UseQualityStuds Boolean NO 基本要素->その他ボックスの低品質なスタッド(高速)チェックボックスと同等です。
UseSpecular Boolean NO 効果->照明ボックスの鏡面反射チェックボックスと同等です。
UseStipple Boolean NO 効果->透明ボックスの点描チェックボックスと同等です。
VerifyLDrawDir Boolean YES もしLDrawパーツライブラリを使っていないLDraw形式のモデルを表示するために使いたい場合は、LDrawがインストールされていなくても常にLDViewを実行します。 もし0を設定すると、LDViewはLDrawディレクトリが見つからなくても、LDrawの場所を尋ねません。 LDViewのインターフェースにはこの値を設定する方法はありません。
ViewMode Enumerant YES 表示メニューの中にあるメニューアイテムExamine モード 及びFly-through モードと同等です。 表示モードを選びます:
0: Examine モード
1: Fly-through モード
VisualStyleEnabled Boolean YES Windows XPで実行している場合に、LDViewが、現在のWindows XPの 視覚スタイルを使用するかどうかを操作します。 それより古いバージョンのWindowsにおいては、何の効果もありません。 従来からのWindowsスタイルにしたい場合は、この値を0にして下さい。 メインウィンドウの端部は、Windows XPにおけるWindows XPスタイルの ままです。 なお、LDViewインターフェースという値は存在しません。
WindowHeight Integer
(240-???)
YES LDViewウィンドウの高さを指定します。 ウィンドウの枠によっては、実際のモデル表示エリアの高さがこれよりも 小さくなります。 最大値はディスプレイの解像度に依存します。 最大値を超える値を指定すると、可能な限り最大高のウィンドウに なります。
WindowMaximized Boolean YES LDViewがウィンドウを最大化した状態で起動するかどうかを指定します。
WindowWidth Integer
(320-???)
YES LDViewウィンドウの幅を指定します。 ウィンドウの枠によっては、実際のモデル表示エリアの幅がこれよりも 小さくなります。 最大値はディスプレイの解像度に依存します。 最大値を超える値を指定すると、可能な限り最大幅のウィンドウに なります。
Wireframe Boolean NO 形状->ワイヤフレームチェックボックスと同等です。
WireframeFog Boolean NO 形状->ワイヤフレームの中にあるフォグチェック ボックスと同等です。
WireframeThickness Integer
(1-5)
NO 形状->ワイヤフレームの中にある太さスライダと 同じです。
ZoomMax Integer
(1-???)
YES ズームレベルを指定します。以下の説明を参照。

注意点
1. LDViewの現在の機能の多くはユーザのコメントと提案によるたまものです。 私はいつでも、以下のEメールアドレスで、さらに多くのコメントを歓迎します。

2. ここにあるLDViewのWebサイトでは、 予定している機能と、将来的に可能な他の機能のリストを見ることができます。

3. 高度なユーザは最大ズームレベルを調整することができます。 これはLDrawパーツの制作者を除き、一般的には特に役に立つというものではありません。 これは今のところ、 -ZoomMaxコマンドラインオプションを使用するか、以下のDWORD レジストリキーを作成、または変更することによってのみ可能です。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Travis Cobbs\LDView\ZoomMax

デフォルトの動作をするには、レジストリキーを199(10進数)に設定します。この値を増やすと、さらなるズームが可能になります。 これにより、視点がモデル内部にまで移動します。 値を199より小さくすると、ズームが可能な量を制限します。 値を100より小さくすると、おかしな結果になるかもしれません。 値を0に設定すると、クラッシュするような0分割を引き起こし、またはことによると表示の異常を引き起こす可能性があります。

同じように、値を199より大きくしても、おかしな結果になるかもしれません。 視点をモデル内部に移動して透視画像を得る場合以外は、199から100の間の任意の値が適当です。

ご注意下さい: この設定は、コマンドラインを使ってLDViewを起動し、 スナップショットを撮る時のカメラ位置を考慮していません。 これは、最大ズームレベルに作用するだけであり、 したがって、値を増加させても、最初のカメラ視点は、モデルにより近づくことはありません。 ある敷居値以下に値を減少させると、カメラは遠くに移動しますが、 それは、設定したよりもさらに近くには移動できないということの副作用です。 カメラのデフォルトズームレベルを変えたい時は、DefaultZoom設定を使用してください。

4. LDViewで、コマンドラインから特定の角度からのイメージを表示したい時は、-DefaultMatrixコマンドラインオプションを使用します。(これを行う代替方法に関しては、-DefaultLatLong設定を参照して下さい。) -DefaultMatrix設定は、次に示すように、モデルに適用された回転マトリクスを直接指定するために使用されます:

A B C
D E F
G H I

これは標準の4×4の3D変換行列のうち、左上の3×3マトリクスです。 それは以下のようなコマンドラインで指定します:

-DefaultMatrix=A,B,C,D,E,F,G,H,I

例えば、モデルの正面の表示を得るため、次のように、マトリックスのアイデンティティを使います:

-DefaultMatrix=1,0,0,0,1,0,0,0,1

上で使用したものに対して、LDViewで視野角を決めてからマトリクスを決定するなら、メニューアイテムから表示->表示の状態を見るを使用してください。

デフォルトの回転マトリクスを指定するためにこれを使用する時には、 デフォルトの視点を他の場所に変更するために現在の設定をデフォルトにするを使用するまでは、 表示をリセットは視点を、あらかじめ設定した場所に戻します。

5. 別の方法でLDViewに特定の角度からのイメージを表させるには、コマンドラインから-DefaultLatLongコマンドラインオプションを使用します。(これを行う代替方法に関しては、-DefaultMatrix設定を参照してください。) -DefaultLatLong設定は、視野角を指定する中では(ほとんど)ユーザフレンドリーな方法です。 それは、Lars C. Hassing氏が開発したL3Pにおける、-cgオプションとほぼ同様です。 (LDViewもまた、-cgをサポートします。) -DefaultLatLongは、モデルの周りにある仮想球上で、カメラの緯度と経度を指定します。 次のように指定します:

-DefaultLatLong=latitude,longitude

以下の設定を使用することによって、視野角をLDView標準の、3分の2にすることができま す:

-DefaultLatLong=30,45

-cgオプションの任意の半径パラメータは、-DefaultLatLongによってサポートされません。 しかしながら、モデルからより近い、或いは遠い場所にカメラを動かすためには、-DefaultZoom設定を使用することができます。 固定位置にカメラを置きたいなら、-cgオプションを使用してください。


LDViewをスクリーンセーバとして使う
LDViewをインストールする時、終わりの方で、スクリーンセーバとしてインストールするためのオプションが表示されます。 このオプションを選択すると、LDViewをスクリーンセーバとして利用できます。 利用可能なスクリーンセーバのリストから選ぶだけで、自由に設定することができます。 LDViewをスクリーンセーバとして使う場合、基本的なLDViewで利用可能なものの多くを設定することができ、さらにスクリーンセーバ特有の設定をすることができます。 現在のところスクリーンセーバモードはWindowsのみでサポートされています。

LDViewのインストールプログラムを使わない時、或いはスクリーンセーバとしてインストールするオプションをチェックせず、 後から変更したいと思った時には、手動でスクリーンセーバとしてインストールすることができます。 LDView.exeをWindowsのシステムディレクトリにコピーし、ファイル名をLDView.scrに変更するだけです。 Windows 95/98/Meでは、Windowsシステムディレクトリは多くの場合C:¥WINDOWS¥SYSTEMです。 Windows NT/2000では、多くの場合C:¥WINNT¥SYSTEM32です。 Windows XPでは、 多くの場合C:¥WINDOWS¥SYSTEM32です。 Win95/98/Meでは、SYSTEM32ディレクトリではなくSYSTEMディレクトリを使うということが重要です。 もし、どこに置けばよいか自信がなければ、LDViewのインストールプログラムを実行し、 スクリーンセーバモジュールオプションをチェックすることを強くおすすめします。 LDViewは、他のプログラムに関係なく再インストールすることができますし、従って、最初にアンインストールする必要もありません。


Webサイト
LDViewの最新版はLDViewのWebサイト http://ldview.sourceforge.net/ でダウンロードできます。


コメント、質問、提案などがあれば、 ldview@gmail.com に英語でメールを送って下さい。

LDView is Copyright © 2007 Travis Cobbs and Peter Bartfai.

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